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更新日:2020年9月30日

職員の対応及び公文書の取り扱いについて

ご意見(2020年8月21日受付:FAX)

[コンプライアンス・行政経営課]職員Aの考え方と電話対応のマズサ
A=R2.8月中旬午後、職員Aが電話に出ていきなり、「今日、何回コンプライアンス・行政経営課に電話をもらっているのか?」と言われた。私は「4回目です。」と答えた。職員Aの考え・思いは1年前と変わらないと思ったので「誤り電話です。職員キャリア開発センターに回してください。」と答えた。

質問A=県庁のコンプライアンス・行政経営課に3回以上電話をしてはいけないと言う規約があるのでしょうか。お聞きします。県民を教育して、いい県民にするという考えが、職員Aにあるが、それに県民は対応しなくてはいけないのでしょうか。又職員Aの言い分(言い訳)を聞かなくてはならないのでしょうか?又コンプライアンス・行政経営課の仕事内容と考え方、目標をお聞きします。

B=情報公開・法務課 職員B
(部下の教育をしていない)職員C
8月中旬に他の部局に行かれてコロナ対応の仕事御苦労様でした。(職員Bへ)残された職員D、職員Eの対応の悪さを文章化します。8月中旬に職員Dに公文書リストの件と公文書をどのように残すかを聞いたが、「わからない、知らない、そんな物はない。」の繰り返しであったので、コンプライアンス・行政経営課の職員Fに説明して資料を4部送ってもらった。ホームページの公文書公開の所に行く方法も職員Fに教えてもらった。
職員D・Eの問題点
(a)人の電話を理解しない。
(b)言い訳が多い。
(c)自分でホームページを見た事がない。
(d)公文書の概念を知らない。
(e)仕事をしているとはどういう事かわからない。
(f)ただそこに居ればお金になると思っている。
(g)上司の教育もなされていない。
(h)ホウレンソウも出来ない。

質問B=部下の教育がなされていないので、どのように教育されて行くのか、具体的に質問します。どのような公文書をどの期間どのように残すか、考え方をお聞きします。又データベース化をどのようにするのか。個人情報・著作権の入った文書をどのようにするのか?今後R4年4月1日に向けてどのようなプロセスで決定されるのかお聞きします。

(全体的意見・提案)
意見=(1)ただその席に居て時間をつぶして印を押しているだけが仕事ではないと思います。情報をさぐる。考える。行動する。企画案を出す。修正することも重要な仕事だと思います。

提案=(2)Bについては、個人情報保護法及び著作権法も重要になるので、長野県発明協会及び弁理士も審議員に入れてほしいと思います。

回答(2020年8月28日回答)

長野県総務部長の関昇一郎と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただきましたご質問についてお答えします。

コンプライアンス・行政経営課では、県組織におけるコンプライアンスの推進や職員相談、服務、行政経営理念の浸透等の業務を担当しており、コンプライアンスの推進については、各部局における業務執行が適正に行われるよう、職員の法令遵守等コンプライアンス意識の向上を図ることを目標に、リスクマネジメントやハラスメント研修、コンプライアンス推進月間の実施などの取組を行っております。
これまで、貴殿からの職員接遇マナー等についての様々な情報提供、提案は業務改善のための参考とさせていただいているところであり、感謝申し上げます。

部下の教育につきまして、私どもは、日頃から、県民の皆様と接する際には丁寧な対応を心掛けるよう職員に対して指導していたところです。今後も、職員のマナー向上のため、所属でのOJTなどに努めてまいる所存です。
公文書の管理につきましては、ご承知のとおり、今年「長野県公文書等の管理に関する条例」を制定し、令和4年4月1日の本施行に向けた検討を進めているところです。今年の7月には、公文書管理制度について調査審議等を行う長野県公文書審議会を立ち上げ、公文書をより適正に管理するための新しいルール作りを行っております。
ご質問いただきました公文書のリスト化や公文書をどのように残すのかなどの点につきましても、当審議会のご意見を伺いながら、より適正に管理運用するよう努めてまいる所存です。当審議会の審議内容等は県公式ホームページで公表しておりますので、お手数ではございますがご覧いただけましたら幸いです。
個人情報を含む文書や他人の著作権が絡む文書の取扱いにつきましては、これまでと同様適切な管理に努めてまいる所存です。

県では、新型コロナウイルス感染症対策をはじめ、災害復旧復興への対応等、喫緊の政策課題解決のために、より効率的な業務執行が求められているところであります。
県民ホットラインやお電話で寄せられる県民の皆様からのご意見等に対しては、各所属において内容を十分検討の上必要な対応をしておりますが、特に貴殿からは連日のように多くの部署に対し、頻繁にお電話等をいただいている状況にあります。
このため、業務の都合上、内容の確認・精査に相当程度の時間を要する場合があること、及び、お電話等の頻度如何では職務の平穏かつ円滑な遂行を妨げるおそれがあることについて、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

以上、ご質問への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、コンプライアンス・行政経営課長高橋寿明、担当者、総務部情報公開・法務課長神事正實、(部下の教育について)担当者、(公文書管理について)担当:情報公開・文書管理係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。


【問合せ先:総務部コンプライアンス・行政経営課/電話026-235-7029/メールcomp-gyosei(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

【問合せ先:総務部情報公開・法務課/情報公開・文書管理係/電話026-235-7059/メールkokai(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:その他)(月別:2020年8月)2020000960

 

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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