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更新日:2020年9月30日

クマの捕殺について

ご意見(2020年8月11日受付:Eメール)

県外から訪れていた女性が頭を噛まれ、捕獲機を仕掛けたらしいが、捕まえて殺すつもり!?頼むから、そのような前時代的な野蛮な事はしないで!聞けばそのクマは子グマを連れているらしい、との事。人間もクマも子育ての大変さ、親子の愛情は同じ。

回答(2020年8月18日回答)

長野県林務部長の井出英治と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただきました、クマの捕獲に関するご意見についてお答えします。

この度は、クマの捕獲について貴重なご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。
貴殿におかれましては御承知のことと存じますが、長野県では人の生活圏と重なるようにクマの生息圏も広がっております。そのため、人とクマがお互いにその存在を認識しながら干渉しない関係を保つことが理想と考えます。
しかしながら、クマとの遭遇が人の身体・生命にかかわるものである以上、人身被害の低減・抑制に向けた取組は重要な課題とも考えており、人とクマとの不用意な遭遇を回避するための環境整備(餌となる誘引物の除去、人とクマの生息圏の間の森林や河川などを整備する緩衝帯整備、侵入防止のための追払い等)を市町村等と連携して取り組んでいるところでございます。

なお、人の生活圏へ出没したクマに関して、原則として現に被害が発生しているか又は人身被害の発生のおそれがあり、被害防除又は再発防止策を講じてもなお被害を防除できない場合については、捕殺を行うなどの基準を設けて対応しております。
一方で、それ以外の個体は放獣する方針としており、令和元年度は都道府県中最多の80頭を放獣しており、全国で行われた放獣全体の約3分の1を長野県が占めております。

森林が県土の約8割を占める自然豊かな長野県において、クマ等の野生動物はそれ自体が自然の多様性を構成する不可欠な要素であり、県民共通の財産として次世代に伝えていくことは私たちの重要な責務と考えております。その中で、人とクマがお互いにその存在を認識しながら干渉しないことが、動物と人とのより良い関係につながるものと考えております。
今後も皆様のご理解を得ながら「クマと人が緊張感をもって棲み分ける」ことを目指し、人身被害の未然防止を最優先に考えながら、適切なクマの保護管理を総合的に実施してまいりますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。

以上、ご質問への回答とさせていただきます。
ご不明の点は、森林づくり推進課鳥獣対策・ジビエ振興室長清水靖久、担当:鳥獣保護管理係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。


【問合せ先:林務部森林づくり推進課鳥獣対策・ジビエ振興室/鳥獣保護管理係/電話026-235-7273/メールchoju(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:農業・林業)(月別:2020年8月)2020000937

 

お問い合わせ

企画振興部広報県民課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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