ホーム > 県政情報・統計 > 広報・県民参加 > 県民ホットライン > 「県民ホットライン」過去のデータ(月別) > 「県民ホットライン」2020年10月分(月別) > 新型コロナウイルス発熱患者対応医療機関の公表について
ここから本文です。
更新日:2020年11月30日
新型コロナウイルス発熱患者対応診療、検査医療機関491施設が指定されたとニュースで見ました。
指定された医療機関名は、「患者が連絡なしに殺到する恐れがある」との理由で一般には公表しないようですが、それはあくまで、医療機関側の都合だけ優先した考えではないでしょうか?
実際発熱し苦しんでいる患者の立場になって考えるならば、どこに行ったらいいかわからず、結局、保健所に電話するなど今までと何ら変わりがないのではないですか?
指定された医療機関や診療所などには、県や国から補助が出るとお聞きしました。それなら、殺到するから困るなんて言わず、ちゃんと患者対応するのが筋ではないですか?
それが嫌なら、手を挙げるべきじゃないと思います。
最低でも、医療機関名を公表してもいいと同意された医療機関だけでも、公表するべきだと思います。その場合、補助金に優劣をつけてもいいのではないでしょうか?
長野県健康福祉部長の土屋智則と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただきました、新型コロナウイルス発熱患者対応医療機関に関するご質問についてお答えいたします。
診療・検査医療機関の周知については、自治体のホームページでの公表か、地域の医療関係者で情報を共有するか、いずれかの方法をとることを国から求められております。
本県といたしましては、各医療機関の意向や医療関係者のご意見、近隣都道府県の対応状況を参考に、当面は公表せず、地域の医療関係者で情報共有することといたしました。
地域の医療機関が診療・検査医療機関の情報を共有することで、診療等できない医療機関にご連絡された県民の方へ、保健所を介することなく、診療等できる医療機関を紹介できる体制を目指しております。
なお、公表に同意をいただいている医療機関の公表等については、引き続き関係者と検討してまいりたいと存じます。
以上、ご質問への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、感染症対策課長:原啓明、担当:検査等体制班までお問合せくださいますようお願い申し上げます。
【問合せ先:健康福祉部感染症対策課/検査等体制班/電話026-235-7148/メールkansen(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】
(分野別:保健・医療・福祉)(月別:2020年10月)2020001126
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください