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更新日:2021年2月26日

インターハイの実施について

ご意見(2021年1月12日受付:Eメール)

お世話になります。
今月18日より開催されます、冬季インターハイですが実施についてご考慮頂きたいと思いメールをさせて頂きました。
現在のコロナ感染状況を見ると、県内状況、来県する高校都道府県の状況、医療機関の逼迫状況をみても、開催については中止するべき状況ではないかと思います。
また、協力頂く教職員・生徒についても感染リスクを取除くことは無理ではないかと考えます。予定通り開催し、もし感染者が出た場合、その対応、教職員・生徒の以後の対応、万が一感染があった場合の県としての対応はどのようになるのか開催前に提示して頂いた上で、協力して頂く関係者に承諾を頂くべきだと思います。例えば、教職員が感染し、死亡した場合は、公務災害として扱われるのでしょうか?それが示されない場合、協力を拒否できるのでしょうか?そうなれば、開催はできないと思います。公務員は全体の奉仕者であるべく事は進んでいますが、一般の社会とは異なる状況と思います。実施した際には、終了後、関係者のPCR検査、ホテル等での経過観察期間の保障等を行って頂きたいと思います。
宜しくご検討をお願い致します。

回答(2021年1月18日回答)

長野県教育委員会事務局教育次長の尾島信久と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただいた、「インターハイ開催について」に関するご意見についてお答えいたします。

お寄せいただきましたご意見から、インターハイに参加される選手及び大会関係者への感染拡大と、それに伴う医療機関の逼迫、大会後の生徒、教職員の健康についてご心配されているお気持ちが伝わってまいりました。

本県でも、全国同様に感染者の拡大傾向が続いており、1月18日現在で、県独自の感染警戒レベルに基づき、佐久市、小諸市、松本市、飯田市、御代田町、軽井沢町に「特別警報Ⅱ.」を、上田圏域、諏訪圏域、飯田市を除く南信州圏域、佐久市、小諸市、御代田町、軽井沢町を除く佐久圏域、松本市を除く松本圏域に「特別警報Ⅰ.」、その他の4圏域に「警報」を発出し、感染拡大状況に応じた対策の強化を図っているところです。

令和3年1月5日付けで文部科学省、スポーツ庁、文化庁から発出された「小学校、中学校及び高等学校等における新型コロナウイルス感染症対策の徹底について(通知)」において、「学校においては、地域の感染状況を踏まえ、学習活動を工夫しながら、可能な限り、学校行事や部活動等も含めた学校教育活動を継続し、子どもの健やかな学びを保障していくことが必要」と示されました。また、インターハイは3年生にとって最後の大会であり、「子どもたちの発表の場や機会の確保」として大切な場であることを鑑み、全国高体連では、参加する選手、関係者及びそのご家族などの健康を第一に考え、「入場制限の強化(いわゆる完全無観客での実施)」「風邪等の症状があった参加者にPCR検査結果の提出を義務付け」等、感染拡大防止対策を強化することを前提に、主催者として本大会の開催を総合的に判断されたと承知しております。

教員がインターハイの競技運営に携わる場合は、公務扱いとなりますが、ご心配されている感染した場合については、地方公務員災害補償基金長野県支部から、公務災害の対象外との見解が示されており、県実行委員会において公務災害と同等の保険に加入し、対応をとっているところです。また、大会の運営に当たっては、手袋、マスク、フェイスガードの着用等、可能な限り感染防止対策を講じる計画ですが、ご心配がおありでしたら、所属長にご相談の上で、ご辞退いただくこともできることと考えます。
以上、ご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、スポーツ課長北島隆英、担当:学校体育係まで、ご連絡くださいますようお願い申し上げます。


【問合せ先:教育委員会事務局スポーツ課/学校体育係/電話026-235-7448/メールsports-ka(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

 

(分野別:教育・文化)(月別:2021年1月)2020001368

 

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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