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更新日:2021年4月30日
長野県は、観光県というのであれば、道路のポイ捨てなんとかしてください。
最近、上田バイパスを利用しましたが、ゴミのポイ捨てがひどい!上田バイパスで、近隣の企業の方々がボランティアでゴミひろいをされていましたが、ペットボトル、コンビニのたべ終わった弁当容器の入ったプラスチック袋が何メートルおきに捨ててありました。特に酷かったのは、消防署のある交差点手前の坂道の両脇にある側溝におびただしい、コンビニ弁当のたべ終わった容器が、ビニール袋にいれて捨ててありました。私の地元の地区の信号機周辺もゴミが散乱して凄いです。近くの堤防には、テレビや、地元の人間が捨てたと思われる、ビニール袋が、通る度に増えている。不法投棄の注意看板はあるものの、一向に減らず、観光客が見たらどんな気持ちになるでしょうか?以前岐阜に遊びに行ったときは、ごみが非常にすくなく河川にもごみが全然ありませんでした。特に酷い所に監視カメラなど置いて監視できないのでしょうか?環境の事を考えるのであれば、海のマイクロプラスチックを減らす事をしていかなければいけないとおもいますが、このようなゴミ対策を、どのように考えているか、お返事いただきたい。
長野県環境部長の猿田吉秀と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただいた道路のポイ捨てをなんとかしてくださいとのご意見についてお答えします。
貴殿からいただいたご意見を拝見し、道路等におけるゴミのポイ捨てをご心配されているお気持ちを受け止めさせていただくとともに、日ごろから、環境保全に関心をお持ちいただいていることに感謝申し上げます。
ペットボトル、コンビニの食べ終わった弁当容器の入ったプラスチック袋などポイ捨てされるゴミの大半は個人が出したものと思われ、市町村の収集ルールに従い「一般廃棄物」として適正に処理されるべきものです。しかし、誠に残念ながらご指摘のとおり、このルールによらず、道路等へのポイ捨てが見られる現状があります。
このため、市町村においては、「ポイ捨て等の防止に関する条例」の制定、不法投棄防止看板の設置や不法投棄常習箇所への監視カメラ(ダミーを含む)の設置など、様々な不法投棄防止策を講じており、ご指摘いただいた市町村においても、条例を制定しポイ捨てを規制するとともに、環境美化監視員等によるパトロールを実施するなど、清潔で美しいまちづくりに取り組まれているところです。
あらためて、貴殿のご意見を該当の市町村へお伝えしました。
県におきましても、地域の実情に精通した方を「不法投棄監視連絡員」として県下に100名配置し不法投棄パトロールを行い、また、不法投棄されやすい夜間も職員によるパトロールを行っているほか、県下10地域に市町村、警察、関係団体などと組織する「不法投棄防止対策協議会」を設置し、道路の退避所等ゴミの投棄の多い場所を重点的にパトロール及び回収や情報交換を行うなど、不法投棄の防止に努めております。
4月には不法投棄監視連絡員の委嘱式がありますので、ご指摘いただいた箇所を特に注意してパトロールを行うように伝えてまいります。
ゴミのポイ捨てを防止するためには、ゴミの取扱いに関するモラルやマナーの向上が重要ですので、市町村と連携し、ゴミのポイ捨て防止のための啓発活動や環境教育などの取組を引き続き進めてまいります。
以上、ご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、資源循環推進課長伊東和徳、担当:廃棄物監視指導担当までご連絡いただきますようお願い申し上げます。
【問合せ先:環境部/資源循環推進課/廃棄物監視指導担当/電話026-235-7203/メールjunkan(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】
(分野別:くらし・生活環境)(月別:2021年3月)2020001578
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