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更新日:2021年9月30日

公立学校の公欠について

ご意見(2021年8月27日受付:Eメール)

こんにちは、コロナ対策へのご尽力ありがとうございます。先日大阪府知事が大阪の公立校の欠席について、コロナ不安で学校に行きたくない、行かせたくないとして欠席した場合は全て公欠にするとおっしゃいました。授業の遅れはリモートやプリントで補うとありました。今子どもが長野県の公立校に通っていますが長野県は同じような対応はとれないのでしょうか?まさに今子どもがコロナ不安で学校に行けていません。このままだと大阪の子達は公欠で進学や卒業ができますが長野の子は休んだことによって卒業や進学ができないとなると子ども達にも大きく影響が出てしまいます。すぐにでもできれば大阪などと同じ対応をしていただきたいのですが長野県としてはどのようなお考えなのかと思い質問させていただきました。よろしくお願いします。

回答(2021年9月1日回答)

長野県教育委員会事務局教育次長の尾島信久と申します。
県民ホットラインにお寄せいただいた「公立学校の公欠について」に関するご質問についてお答えします。

ご指摘いただいた大阪府知事の発言につきましては、昨年度以来、文部科学省から発出された通知等を踏まえたものです。長野県教育委員会としましても、文部科学省からの通知についてはその都度各学校へ送付するとともに、内容について校長会等で再三説明を行い、周知・徹底に努めてきております。その結果、大阪と同様に、コロナ不安で登校できない生徒については欠席として取り扱わないことはもちろん、生徒の学びを継続するという観点から、オンラインと課題学習等を組み合わせた学習指導を行っています。また、学習の状況や成果は学習評価に反映するだけでなく、単位認定に当たっては弾力的に対処し、生徒の進級・進学等に不利益が生じないよう配慮するなど、各校において柔軟に対応しております。最近では、8月26日付けで各県立学校に対し、「児童生徒や保護者が、登校について不安を持ち、保護者の判断により児童生徒が登校を見合わせた場合において、校長が出席しなくてよいと認めた場合」について、「登校できなかった日数を『欠席日数』としては扱わないこと」とするよう改めて通知したところです。

以上、ご質問への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、学びの改革支援課長曽根原好彦、担当:高校教育指導係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:教育委員会事務局/学びの改革支援課/高校教育指導係/電話026-235-7435/メールkyogaku(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:教育・文化)(月別:2021年8月)2021000716

 

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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