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更新日:2021年10月29日

2021年8月15日に発生した岡谷市川岸東地区の土石流災害における今後の砂防堰堤建設案に対する意見について

ご意見(2021年9月3日受付:Eメール)

お世話になっております。
長野県は森林県であり、林業県を目指すというスローガンを打ち出していらっしゃいます。
現在ウッドショックにより、工務店さんは木材が入手できず、建築が進まず困ってらっしゃるそうです。現に知人の総合建設業者さんもお会いした時、切実な胸の内を明かしてくれました。ですが、輸入材が手に入らずとも、長野県には戦後植樹した松や杉がたくさん植わっており、現在成熟期を迎え、伐採の時期に来ております。

どうぞ、植樹→伐採→運搬→製材→市場→販売→建築の一連の仕組みづくりを県内で構築していただき、ダムや住宅等、県内で使用するものは県内で調達できるよう、そして、そこに雇用を創出してくださりますよう、ご検討、ご尽力いだければ幸いに思います。そのことを願っている方も多くいらっしゃいます。

回答(2021年9月9日回答)

長野県林務部長の井出英治と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただきました県産材の活用に関するご意見についてお答えいたします。

貴殿ご指摘のとおり、新型コロナウイルス感染症の拡大により、世界的な規模で木材市況に大きな影響が出ております。県といたしましても、県内外の情報収集に努め、多くの工務店と情報交換を行っているところです。
長野県では、平成16年に「長野県内の公共建築物・公共工事等における県産材利用方針」を定め、公共施設等での県産材の利用促進に向け取り組んでいるところです。また令和3年度は、今まで外材を主体に使っていた工務店と県内の林業・林産業の皆様の連携を強化するため、双方のマッチングを行う事業を展開しております。
ご意見いただきましたとおり、山づくりから家づくりまでの各産業が連携して、それぞれが持続可能な経営ができるよう、引き続き進めてまいります。

以上、ご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がありましたら、信州の木活用課県産材利用推進室長千代登、担当者までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:林務部/信州の木活用課/県産材利用推進室/電話026-235-7266/メールmokuzai(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:農業・林業)(月別:2021年9月)2021000745

 

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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