県採用試験の通知間違いについて

ご意見（2021年10月13日受付：Eメール）

間違って合格の通知を受けた若い人の今後の人生に大きな傷を残した事でしょう。
県の人事関係者は謝罪して正しく処理したとスッキリしているかもしれませんが、今回のケースでは、通知通りに合格とし、二次試験で適任性を判断すれば良いことでした。あまりにも策の無い、個人を大事にしない、そんな処置でした。

回答（2021年10月20日回答）

長野県人事委員会事務局長の宮原茂と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただきました長野県職員採用試験第1次試験に係る合格通知メールの誤送信に関するご意見にお答えします。

このたびは、受験者の皆様をはじめ、関係者の皆様、県民の皆様に多大なご心配、ご迷惑をお掛けしましたことを心よりお詫び申し上げます。

いただいたご意見にありますように、職員採用試験は受験者の皆様の今後の進路に関わる問題であり、誤った合格通知を受けられた受験者のお気持ちを考えると、大変心苦しく、申し訳ない気持ちでおります。
今後、このような事案を二度と起こしてはならないという決意のもと、これまで行ってきた合格者の決定や合格者受験番号の発表の過程でのダブルチェックはもとより、合格通知配信時においても複数人によるダブルチェックを確実に行うようにし、再発防止に取り組んでまいります。

なお、私どもが誤送信を行ってしまった事実を基に第1次試験合格の扱いとすることは、誤った事務処理にさらに偽りを重ねることになってしまうこととなり、試験の公正を損ない、他の受験者との公平性が保てなくなるおそれがありました。このため、当事者の皆様には一刻も早く謝罪と事実関係の説明を行うとともに、誤送信を行ってしまった事実を公表することが必要と考えたものでございます。何とぞご理解くださいますよう、お願い申し上げます。

以上、お寄せいただいたご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、人事委員会事務局次長小野政仁、担当：任用係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先：人事委員会事務局/任用係/電話026-235-7465/メールjin（あっとまーく）pref.nagano.lg.jp】

（分野別：その他）（月別：2021年10月）2021000870

 

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