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更新日:2022年1月31日

帯状疱疹ワクチン助成について

ご意見(2021年12月3日受付:Eメール)

帯状疱疹ワクチンの助成を要請します。50歳以上を対象にお願いします。
他県では、行っています。なぜ長野県では行わないのですか?
団塊ジュニア位の年齢だと思うのですが、医療費削減の為にも未然に防ぐ為の、貧困層の援助を強く希望しお願い致します。

回答(2021年12月10日回答)

長野県健康福祉部長の福田雄一と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただきました帯状疱疹ワクチン接種の費用助成に関するご質問についてお答えします。

ワクチンには、定期接種と任意接種の2種類があります。
定期接種のワクチンで予防する疾患は、感染力が強く、発病した場合の健康被害が大きくなるため、社会や集団で予防する必要があり、国が接種を勧奨し、市町村が接種を行わなければならない(公費負担、一部自己負担あり)とされています。
任意接種のワクチンは、国が使用することを認めているものの、「予防接種法」で規定されていないワクチンのことで、個人が接種をした方がいいと判断したときに接種するワクチンです。そのため、費用は原則自己負担となります。
ご質問いただいた帯状疱疹ワクチンは、任意接種のワクチンです。しかしながら、帯状疱疹の発症頻度やワクチン効果の持続性等から、接種に最適な対象年齢と期待される効果、安全性などについての議論が、国の厚生科学審議会において慎重に行われ、定期接種化に向けての検討が進められています。
県といたしましては、こうした国の動向を注視するとともに、必要に応じて、帯状疱疹ワクチンの早期の定期接種化について、国に要望して参りたいと考えております。貴重なご意見をいただきありがとうございました。

以上、ご質問への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、感染症対策課長:大日方隆、感染症対応担当までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:健康福祉部/感染症対策課/感染症対応担当/電話026-235-7148/メールkansen(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:保健・医療・福祉)(月別:2021年12月)2021001008

 

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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