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更新日:2022年10月31日

安全保障について

ご意見(2022年9月2日受付:Eメール)

千葉県では台湾有事を想定した国民保護訓練を実施しましたが、長野県で行う予定はありますか?無いのであれば、行わない理由、及び緊迫している海外情勢に関して県としての見解をお聞かせ頂けますと幸いです。
また、各地でメガソーラーの建設が進んでいる事に強い不安を感じております。メガソーラーは長野県の宝である森林を削り、ソーラーパネルに含まれる有毒物質が漏れた際には取り返しのつかない公害を引き起こします。ソーラーパネル自体、強制労働と関わりがないパネルを探し出すのは困難な状況です。現状メガソーラーの推進を受け入れるという事は、環境破壊と人権侵害に間接的に協力する事になります。
現行の法制度で止めるのは難しい事は承知しておりますが、それは法制度の問題です。
阿部守一知事の、信州の明るい未来を拓く121の約束の3「長期的な展望を持って、「現場」から信州と日本の変革に取り組みます。」に沿った積極的な県政を期待します。

回答(2022年9月9日回答)

【対応等】
危機管理部、環境部の対応結果は以下のとおり。

【対応1】
令和4年9月9日、危機管理部及び環境部より以下のとおり相手方へ文書で回答。

(回答内容)

長野県危機管理部長の前沢直隆、環境部長の猿田吉秀と申します。

県政に関心をお寄せいただき、貴重なご質問及びご意見をいただきましたことに対し、深く感謝申し上げます。
「県民ホットライン」にお寄せいただきました「国民保護訓練」及び「メガソーラー」に関するご質問及びご意見についてお答えします。

まず、1件目「国民保護訓練」に関するご質問についてお答えいたします。

この度は、昨今の海外情勢の緊迫化に伴い、安全保障の観点からご質問いただいたものと拝察いたします。

現在、本県では、国民保護訓練の具体的な実施内容について検討を行っております。実施時期や訓練想定、訓練目的、訓練項目等、詳細が決まり次第、県ホームページ等で、県民の皆様にお知らせいたします。

今後も、県民の皆様の安全・安心が守られるよう国民保護訓練を含め各種訓練を実施していく予定です。

続きまして、2件目「メガソーラー」に関するご意見についてお答えいたします。

本県が掲げる2050年ゼロカーボン社会の実現に向けては、太陽光発電の普及を促進していくことが必要となりますが、普及に当たっては防災面や環境面等に配慮し、事業を進めていただくことが重要と考えております。

本県としましては、メガソーラーの建設に関してこれまでも環境影響評価制度や林地開発許可や景観届け出制度等の手続について積極的な見直しを進めるなど、太陽光発電による環境等への影響をできるだけ小さくするよう努めております。

以上、ご質問・ご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、「国民保護訓練」に関しては、危機管理部危機管理防災課長:血脇秀明、担当:危機管理係まで、「メガソーラー」に関しては、環境部環境政策課ゼロカーボン推進室長:新納範久、担当:再生可能エネルギー係までご連絡ください。

【対応2】
令和4年9月22日、「メガソーラー」に関する回答について、環境部より口頭にて追加説明し、相手方の理解を得た。

(環境部説明)
<森林を削ることへのご懸念について>
・林地開発許可により残地森林や森林の防災機能等の維持を求めていること
・環境影響評価や景観届出制度により、環境や景観への配慮を求めていること
<ソーラーパネルの有害物質について>
・パネルの有害物質が流出しないよう廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づき適切な廃棄を求めていること

【問合せ先:危機管理部/危機管理防災課/危機管理係/電話026-235-7408/メールbosai(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

【問合せ先:環境部/環境政策課/ゼロカーボン推進室/再生可能エネルギー係/電話026-235-7179/メールzerocarbon(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

 

(分野別:その他)(月別:2022年9月)2022000530

 

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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