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更新日:2023年3月31日
子どもの医療費についてです。
一月、複数回子どもを病院に連れて行きました。
息子:a病院(500)→a薬局(500)
娘:b病院(500)→b薬局(500)
息子:a病院(0)→a薬局(0)
娘:a病院(0)→b薬局(500)
でした。
何かと値上がりに苦しむ昨今なので、少しでもコストを抑えたくて薬局をはしごしました。
それがこの有様。
あまりにも分かりにくい制度だなと思いました。
同じ薬局を利用したのにまたお金がかかりました。
病院も合致していないといけないなんて初めて知りました。
医療費が全くかからない自治体もある中で、この分かりにくく負担のあるルールは早く見直して欲しいです。
そうでないならばもっとわかりやすくルールを出すべきだと思います。
病院が同じでないと行けないならとりあえず小児科だけに連れて行きます。
よっぽどじゃなければコストがかかるので同じ病院のみで済ませたくなります。
もちろん、必要に応じて専門医に行きますが、医療費が理由で行き渋ることが起きることは仕方ないように思います。
未来ある子ども達のことをよろしくお願いします。
長野県健康福祉部長の福田雄一と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただきました子どもの医療費に関するご意見についてお答えいたします。
この度は、お子様の医療費のご負担につきまして、お分かりになりにくい部分がございまして、誠に恐れ入ります。
いただいたご意見にもございましたとおり、お子様の医療費につきましては、お住まいのA市町村の場合、薬局でのご負担額は、1か月ごと、次のとおりとなっております。
1.病院・薬局とも「同じ」場合
2回目の薬局でのご負担額は、0円
2.病院・薬局のいずれかが「異なる」場合
2回目の薬局でのご負担額は、500円
また、ご負担いただく額につきましては、それぞれの市町村におきまして、地域の実情に応じて定めており、県内では市町村により、0円、300円、500円と異なっているところです。
一般に、医療費のお支払いにつきましては、「保険7割、自己負担3割(6歳未満は2割)」とされておりますが、ご負担いただいた額を除く、残りの「自己負担分」につきましては、お住まいの市町村の税金によりまして、市町村から病院・薬局にお支払いをしております。
なお、市町村が負担する医療費の一部につきましては、県から市町村に支援をさせていただいております。
ご負担いただく額につきましては、こうした子どもの医療費をまかなう仕組みを持続可能なものとするために、ご協力をいただいているものでございますので、誠に恐れ入りますが、ご理解をお願いします。
子どもの医療費のご負担軽減の仕組みにつきましては、ご家庭でご理解をいただきやすいよう、県のホームページや市町村の広報誌などを通じて、引き続きお伝えしてまいります。
以上、ご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、健康福祉政策課長高池武史、担当:企画調整係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。
【問合せ先:健康福祉部/健康福祉政策課/企画調整係/電話026-235-7093/メールkenko-fukushi(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】
(分野別:保健・医療・福祉)(月別:2023年2月)2022000978
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