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更新日:2014年7月1日
平成23年(2011年)10月~12月の県政のできごとを写真で紹介します。
大学生の進路選択の時期に合わせて、県の業務等を理解していただくために実施している長野県庁就職ガイダンスを県庁で開催しました。
この日の参加者はおよそ230人。採用試験や勤務条件等の説明のほか、職員との対話の時間も設けられ、少人数のグループに分かれた参加者に職員が経験談などを説明すると、参加者はメモをとったり具体的な仕事の内容に踏み込んだ質問をしていました。
福島第一原発の事故の影響を受け、放射性セシウムの沈着が見られた県の東部県境地域の方などを対象とした説明会(約120名が参加)を軽井沢町で開催しました。
説明会では、チェルノブイリ原発事故で多くの子どもが被ばくしたベラルーシ共和国で医療支援を行った経験のある県立こども病院の中村友彦副院長が、「放射線の健康への影響について」と題して講演。
加藤副知事らが出席し、県が継続的に取り組んでいる空間放射線量や食品などの測定・検査の状況や、検査体制の強化などについて説明しました。
12月に東京都で開催された全日本総合バトミントン選手権大会において、16歳8カ月で史上最年少優勝を飾った奥原希望さんが、知事を訪問しました。知事より「最年少での優勝とは大変な快挙。今後も長野県が明るくなるニュースを期待しています」と栄誉をたたえ、記念品を贈りました。
奥原選手は、「優勝によって自信がついた。当面の目標は、来年千葉県で開催される世界ジュニア選手権ですが、(2016年)リオデジャネイロ五輪も目指したい」と力強く話しました。
第64回全日本バレーボール高等学校選手権大会に、長野県代表として出場する創造学園高等学校の壬生監督と選手の皆さんが加藤副知事を訪問しました。
夏に秋田県で行われたインターハイでの優勝の報告をした後、1月5日から東京で開催される選手権大会に向けての決意を一人ひとり語りました。
加藤副知事は「今年は震災もあり、スポーツが持っている力で勇気を与えられる方がたくさんいるので、健康第一でがんばってきてください」と選手を激励しました。
県民の皆さんが知事を招いて県政について直接意見交換する「県民主催タウンミーティング」。「安心して子育てができる環境を考える」をテーマに長野市で、子育て・保育関係のフリーペーパーを発行する団体が主催して行われました。仕事と子育ての両立と行政の支援策やポリオの不活化ワクチン、学校給食などでの放射線検査について、子育て中の約40人の方々が知事と語り合いました。
今シーズンのサッカーJFLで4位となり、J2昇格が確定した松本山雅の大月弘士社長が知事を表敬訪問しました。
大月社長からは、昇格の報告とそれに伴い使用料がプロ扱いとなり大幅に増加するホームスタジアムの松本平広域公園総合球技場「アルウィン」の減免措置などを要望。
知事は、「長野県には、今までプロのチームがなかった。県も山雅と一緒にレベルアップしなければいけないと思っているのでいろいろと教えていただきたい。減免については、全国的な状況も踏まえ、どのような形が良いか検討していきたい」と述べました。
12月27日(火曜日)に大阪府の近鉄花園ラグビー場で開幕する第91回全国高校ラグビーフットボール大会に長野県代表として出場する飯田高校ラグビー班のみなさんが知事を表敬訪問しました。
有賀啓太主将は、「自分たちの目指しているプレーをやり切りたい。」と意気込みを語り、知事は、「うれしいニュースが届くことを期待しています。スポーツを通じて長野県を元気にしてください。」と激励しました。
信州まつもと空港の魅力や定期便のPRを県内各地で行う「信州まつもと空港冬期利用促進キャラバン隊」の出発式が県庁で行われました。和田副知事は「駐車場も無料で、利用しやすい松本空港を多くの人にPRしてほしい」とあいさつ。
このキャラバン隊は4名の女性(まつもと空港ガールズ)で編成されており、3月16日(金曜日)までの期間、県内各地や札幌等で信州まつもと空港に関するクイズやキャンペーンツールを配布して空港や定期便のPRを行います。
JICAのボランティア派遣事業により、県内から世界各地に派遣される5人が加藤副知事を訪問しました。
派遣される国はカンボジア、ルワンダなどの開発途上国で、医療、農業、建築などそれぞれの技術を生かして人材育成などに協力します。
加藤副知事は、「健康に留意され、現地で学んだ様々な知識や経験をぜひ長野県に還元してください」と激励しました。
企業や大規模農家の皆さん等に障がい者雇用の実態を知ってもらおうと「障がい者の就労・雇用を考えるシンポジウム」が長野市で開催されました。
障がい者雇用で先進的な取り組みをしている企業の代表が、雇用の場で直面する問題点や改善方法などの実践的なノウハウを紹介し、参加した約160人は熱心に聞き入っていました。
県産農産物の安全・安心な実態を把握してもらうため、台湾から高級スーパーマーケット「裕毛屋(ゆうもうや)」の農産物バイヤーやマスコミ関係者を県庁に招きました。
阿部知事が台湾で今後販売を拡大できるものは何か尋ねると、バイヤーの施振澤(ししんたく)氏は「長野県のりんごは台湾ですごくいい印象。もも、ぶどうなども有名なので、柿など他にお薦めの果物があればぜひ紹介してほしい」と話しました。
長野県の将来についてなどをテーマに、長野県短期大学の学生の皆さんと知事とのランチミーティングが開催されました。
県民に身近な県政を進めるための取り組みで、学生の皆さんとのランチミーティングは初めて。栄養士課程の1年生が作った「肉みそうどん」を食べながら、現在悩んでいることや、将来の夢などについて語り合いました。
リニア中央新幹線の開業や北陸新幹線の金沢への延伸、人口減少社会の到来など、将来を見据えた県内の交通施策の方向性を示す「長野県新総合交通ビジョン」策定に向け、有識者による検討委員会の初会合が県庁で行われました。
検討委員会は約1年半かけて電車やバスなどの公共交通、道路、松本空港などについて幅広く議論されます。リニア中央新幹線を生かした交通ネットワークのあり方についての骨子案は先行してまとめる方針です。
長野県の食材のよさを見直し、学校給食における地産地消の取り組み進めるため、県産食材を使用した学校給食の献立コンクールが松本市で開催されました。
第2次審査に参加した6チームが調理の技などを競い、鯉やきのこ、松本一本ねぎなど地域の食材を使ったアイデア料理を、各学校の栄養職員や調理員が心をこめて作りました。
昼食を食べながら知事が県民の皆さんと気軽に話しあう「県政ランチミーティング」が県庁で行われました。
参加したのは、軽井沢町を中心に東信地域で小さなお子さんを持つ保護者のグループ「キッズアース」の皆さん4人。福島原発の事故による放射能の子ども達への影響と対策をテーマに照射線量の測定や落ち葉によるたき火の問題などについて意見を交わしました。
全国の若手技能者が”技”の日本一を競いあう、第49回技能五輪全国大会に出場する長野県選手団の結団式が県庁で行われました。結団式では選手団の主将を務める中野裕介さんが「長野県のものづくりの力を全国にアピールする」と力強くあいさつしました。来年の長野大会の開催を前に、今年の出場選手は過去最大の31職種、91人。約1000人の全国の精鋭と技を競い合います。
今年の大会は12月16日から4日間、静岡県を中心に行われ、来年の長野大会につなげようと意気込む長野県選手の活躍が期待されます。
社会福祉の向上のため平成19年から毎年、長野県に寄付をいただいている長野韓国商工会に対して、阿部知事から感謝状を贈呈しました。
5年間の寄付の合計は125万円で、県の福祉基金に積み立て福祉施設の充実などに活用されています。
韓国青年商工会の嶈(チャン)会長は「今後も少しでも貢献できるよう続けていきたい」と話していました。
補正予算案や条例案などについて審議するための県議会11月定例会が開会しました。
欧州発の世界経済の減速や円高の急速な進行による県内経済への影響を踏まえ、9月補正予算に引き続き、切れ目のない経済・雇用対策を実施することを中心とした333億円余の補正予算案を提出しました。
また、阿部知事は提案説明で、本年度から中学校1年生に導入した30人規模学級を国の定数化を待つことなく、来年度から中学2、3年生へと順次拡大する方針を表明しました。
県が森林づくり県民税を活用して取り組んでいる、間伐などの森林整備活動や、木材の利用方法などを紹介する「みんなで支える森林づくり感謝デー2011」を上田市で開催しました。
会場では「長野県森林大使」の任命式が行われ、信濃町のアファンの森で里山保全などの活動を行っているC.W.二コルさんに阿部知事から木でできた任命書が手渡されました。
新たな総合5か年計画の策定に当たり、未来を担う若い皆さんの声を計画づくりに反映させるため、信州大学、長野大学、松本大学、長野県短期大学の4大学の学生による意見・提言発表会を長野市で開催しました。
各大学から長野県の強みや特徴を活かした観光振興や過疎対策などへの提案が発表された後、知事や県総合計画審議会専門委員と意見交換を行いました。
知事に「若者の本音を」と促されると学生からは将来の進路を見据えた意見や魅力あるまちづくりに関する意見が寄せられました。
ベルギー王国大使館のフレデリック・ヴェレイデン公使参事官が県庁で和田副知事と懇談しました。
ベルギー公使の訪問は長野市内のホテルでのベルギー料理を味わうイベントに合わせて実現したもの。
懇談で和田副知事はそば、日本酒、ジビエ料理など信州の特産品を紹介し、ヨーロッパでの生産、栽培が開始される長野県オリジナル品種シナノゴールドもPRしました。
東日本大震災で被災し長野県内に避難されている方々から、現在の悩みや困りごとをお聞きする懇談会が松本市で開催され、避難者約90人が参加されました。
阿部知事は「本日は皆さんの課題や思いをどんどん出していただき、課題を共有して、県としてできることを考えていきたい」とあいさつ。
被災者からは、「住居の防寒対策」、「再度転居した場合の子どもの環境の変化」などの生活に直接かかわる不安や、「就職先がなかなか見つからない」といった仕事や経済面での悩みが多く出されました。
その「思い」に対してそれぞれ県の担当者が状況を説明。避難者同士の交流など、今後検討すべき課題もありました。
「地域発元気づくり支援金」の平成22年度に実施された769事業のうち、活動内容が特に優れた3団体に対する表彰式が諏訪市で行われました。
事例発表では、長野市の長野青年会議所が開発した新たなご当地B級グルメ「長野ヤキメン」のイベント等を実施し、市内の飲食店に広がった実績などが紹介されました。元気づくり支援金は、地域の皆さんの自主的・主体的な地域づくりを応援するもので、各団体が地域の特色を生かしつつ斬新な発想により事業を展開しています。
知事が県民の皆さんと県政について直接意見交換を行う県政タウンミーティングが諏訪市で開催されました。今回は、「教育」をテーマに年4回「熟議」形式で開催するミーティングの3回目。初めて地元の中学生が16人参加し、「学校のあり方」や「地域の学校へのかかわり方」などについて日頃考えていることなどを熱心に語り合いました。
歯の健康の大切さを再認識し、歯科保健を推進するための県民大会が長野市で開催されました。
主催者としてあいさつした阿部知事は、「安心して暮らせて、歳をとっても元気でいられる県にしていくために、歯の健康はとても大切。今年度歯科保健推進計画を策定しており、本当に健康長寿県と言われるようにしっかり取り組んでいきたい」と話しました。
また、よい歯のコンクールの表彰や講演などが行われました。
10月にイギリスで開催された技能五輪国際大会の印刷職種で金メダルを獲得した伊東真規子さんと9月に韓国で開催された国際アビリンピック大会のDTP種目で銅メダルを獲得した米澤勉さんが、知事を表敬しました。
伊東さんは「優勝が決まった時は頭が真っ白になった」。米澤さんは「課題が英語なので、翻訳するのに時間がかかってしまった」と大会を振り返りました。
知事は「来年10月に本県で行われる長野技能五輪・アビリンピック2012に参加しようとしている選手にとって大きな励みになった。今回の成果を仕事に生かしてほしい」と話しました。
岡谷市出身の世界プロムエタイ連盟女子ライト級チャンピオン、高田結選手が知事を表敬しタイトル獲得の報告をしました。
高田さんは、8月にタイで行われた王座決定戦で初めて王座を獲得。「うれしかったがすぐには実感がわかなかった」と試合を振り返りました。
知事は「王座獲得をお祝いするとともに、ムエタイをはじめとする県内スポーツ全体が盛り上がるような取り組みを検討していきたい」と話しました。
皇太子さまは14日、「第14回全国農業担い手サミットin長野」のため松本市を訪問されました。
JR松本駅には多くの市民が集まり、皇太子さまを出迎えました。皇太子さまがご公務で県内をご訪問されるのは3年10カ月ぶりで、松本市内を視察されるのは初めてです。
午後は、国の重要文化財である旧開智学校を訪問され、松本市立博物館館長から明治初期に造られた和洋折衷の擬洋風建築の説明や近代の教育に関わる資料をご覧になり、特別展示室ではオルガンで県歌「信濃の国」の演奏をお聞きになりました。
翌15日は早朝から安曇野市をご訪問され、ワサビ栽培地や江戸時代に農民の手によりつくられた農業用水路「拾ヶ堰」を視察されました。
午後には、県松本文化会館で開催された「第14回全国農業担い手サミットin長野」にご出席され、全国から集まった約1600人の参加者を前にあいさつをされました。
また、青年農家3家族との懇談にも参加され、各農家が心をこめてつくった農産物を前に、日頃の苦労をねぎらわれました。
放射線事故の影響により中国への輸出が規制されている県産農産物の生産状況や検査体制を知ってもらい、今後の販路の維持拡大につなげるため、香港の高級スーパーマーケットのバイヤーらを招いて農産物の生産現場や放射能、残留農薬の検査体制などの取り組み実態を紹介しました。
和田副知事が東日本大震災後の日本の食品の販売状況を尋ねるとバイヤーの方は「地震後2~3カ月は影響があったが、中秋節以降は8~9割戻ってきている」と答えていました。
県と市町村が、対等かつ双方向な立場で、市町村に影響を及ぼす県の施策等について協議する「県と市町村との協議の場」を県庁で開催しました。
第2回となる今回は、「長野県の森林づくり~森林を守り森林を活かす~」をテーマに、野生鳥獣被害対策や間伐の推進、森林の活用などについて意見交換。今後は、市町村と県が連携して必要な取り組みや国への要請を行うことを確認しました。
県内各地域の大気環境を測定する移動測定車「あおぞら号」が18年ぶりに更新され、運用開始式とデモンストレーションが県庁で行われました。
大気環境測定車は硫黄酸化物やオキシダントなどを測定する機器を搭載し、県内各所にある固定測定局の観測と連携して、地域の大気汚染の状況を詳細に調査するものです。
あいさつに立った加藤副知事は、「フルに稼働してもらい、長野県の環境保全に寄与することを大いに期待しています」と話しました。
子どもたちが自ら学ぶ意欲を持ってもらおうと「総合学習・総合活動」に取り組んでいる伊那市の伊那小学校を知事が訪問しました。豚の飼育について学ぶ2年生の総合学習のひとつ「さなちゃんと赤ちゃんのお世話をしよう」の授業に知事も加わって、子どもたちと一緒に子豚に餌やりをしたり掃除を手伝いました。また、5年生のクラスでは農業用水路「西天竜幹線用水路」の清掃作業やごみ拾いなど、子どもたちの熱心な活動の説明を聞きました。
県道下仁田浅科線の浅間中学校北側区間における「信州ふるさとの道ふれあい事業(アダプトシステム)」の実施にあたり、里親となる浅間中学校の生徒会と佐久市及び県が基本協定の調印を行いました。
アダプトシステムは、地域住民や企業、学校などが道路の里親となってボランティアで美化活動を行い、市町村や県がその活動を支援する取り組みです。
知事は「里親になったみんながしっかり活動をすることが大切」と出席した生徒会の皆さんにアドバイスをしました。
日本とアセアン諸国の青年が、交流により相互の友好と理解を深める「東南アジア青年の船」事業の参加青年が、加藤副知事を表敬訪問しました。
加藤副知事より「長期間、生活を共にすることで相互理解につながる貴重な体験を祖国でいかしてしてください。また、農産物の収穫時期が真っ盛りの長野県を楽しんでください」との歓迎のあいさつがありました。
県内の医師不足解消などを目的とする「信州医師確保総合支援センター」が県庁に設置され、開所式が行われました。
開所にあたり知事は「県として、キャリア形成支援のみでなく、県内における医師の勤務地の偏在問題についても調整を行い、地域医療を支えていけるようにしたい」と話しました。
3月に北部地震により被災した栄村を知事が訪れ、復旧工事の進捗状況などを視察しました。土石流により被災した中条川における砂防堰堤の工事現場を歩きながら説明を受けるとともに、横倉地区の農地や応急仮設住宅、10月に新しく建設された仮設集会施設を視察。仮設住宅で生活されているお年寄りの話を聞き、「雪が降る前にできることをしっかりやっていきたい」と励ましました。
「信州観光地絆宣言」セレモニーが、野沢温泉村で開催されました。この宣言は、東日本大震災や県北部地震の影響によって落ち込んだ県内観光の活性化を図るため、観光地のネットワーク形成によりお互いに力をあわせ、支え合うことを目指した内容となっています。
セレモニーに参加した阿部知事より、「県内観光地は、まだまだ震災の影響を受けており、本格的な回復には至っていない。今回の宣言により、観光の振興に一層取り組んでいただくことで、長野県民の「絆」の強さを改めて感じた」とのあいさつがありました。
リニア中央新幹線の計画段階環境配慮書及び環境影響評価方法書がJR東海から公表されたことを受け、リニア中央新幹線の早期建設の実現を推進する長野県協議会では、この日臨時総会を開催しました。
総会では、知事が議長を務め、リニア中央新幹線の整備が各地域において広く効果が得られるものとなるよう各地区の意見をもとに協議会としての考えをまとめた決議が全会一致で採択されました。
長野県農業経営者協会、長野県農業士協会が主催する県民主催タウンミーティングが松本市で開催されました。
県内各地から約100人の農業者が集まり、「競争力の高い長野県農業を目指して」をテーマに議論が行われました。県と農業者がさらに連携強化をして農業の担い手育成に取り組むことの必要性や、喫緊の課題である風評被害対策の強化を求める意見などが活発に出されました。
首都圏の皆さんに旬を迎えた信州の味覚を味わってもらうために、15日・16日の両日、東京池袋で「信州発食と味覚フェア2011」が開催され、県内の60を超える企業が参加しました。
会場は出荷最盛期のりんごやきのこといった農産物をはじめ、ご当地グルメのそばやおやきなどバラエティに富んだ信州の味が味わえるとあって両日で33000人の来場者でにぎわいました。また、各地域の観光ブースでは、紅葉シーズンを迎える信州観光のアピールも行いました。
諏訪地域6市町村の製造業者が一堂に会する「諏訪圏工業メッセ2011」。今年で10回目を迎えたメッセには、多くの海外企業も招聘され、昨年を上回る285社が出展しました。
また、来年開催される「長野技能五輪・アビリンピック2012」の1年前イベントも同時開催され、フォーラムや公開訓練など多彩なプログラムで来場者をお迎えしました。
知事が県民の皆さんと意見交換を行い、様々な施策に反映する県政タウンミーティングが佐久市で開催されました。今年度4回目の今回は「これからの商店街のあり方について」をテーマに、フリージャーナリストの内山二郎さんの司会進行で、タウンミーティングでは初めて“ワークショップ”形式で実施。質問に対して色紙で意見を示す“旗上げ”の方法を取り入れて、商店街のイメージや魅力的な商店街などについて活発な意見交換が行われました。
学校教育の現状を把握するため実施している「知事の学校訪問」。今回は、上田市立第一中学校を訪れました。今年度、1学年に30人規模学級を導入した同中学校。
国語の授業や日本語教室を参観し、特別支援教室では生徒らによる抹茶のおもてなしでほっと一息。
知事は「疲れていたけれど、おもてなしで癒されました」とお礼を述べ、その後、各学年の生徒代表5人と環境・観光、東日本大震災や教育について意見交換を行いました。
知事が公募で選ばれた県民のグループと昼食をとりながら県政について語りあう「県政ランチミーティング」を上田合同庁舎で開催しました。
今回は、上田市でフリーペーパーの情報誌「うえだNavi」を発行しているUFMGroupの皆さん。
フリーペーパー発行のきっかけや行政とも連携して実施しているイベントなど上田の魅力を発信する幅広い活動を語ってくれました。
この日のランチは、コラボ食堂の地元産食材を使った幕の内弁当でした。
信州の農畜産物のおいしさを、多くの皆さんにお知らせし、信州の風土(ローカル性)への理解を深めていただくためのシンポジウムを長野市で開催しました。
エッセイストの玉村豊男さんによる信州の食文化についての基調講演や地産地消から地産外消に展開して地域の活性化につなげる取り組みについてパネルディスカッションが行われました。
子どもや女性の犯罪被害防止や万引き・車上狙いの防止などを重点とする「全国地域安全運動」の開始式がJR長野駅で行われました。
地域での安全活動のさらなる浸透と定着化を図るため、関係機関、団体、警察と行政が一体となって啓発を行ったもので、式では、県警音楽隊による演奏や「犯罪の起きにくい社会づくり宣言」が行われました。また、保育園の園児らが、地域の安全を願ってかすみ草(花言葉:切なる思い)の種が入った風船を空に放ちました。
福岡県をはじめ九州各地の皆さんに長野県と空の便(FDA)を知っていただこうと、福岡市地下鉄の車両内広告を貸し切って信州の魅了をアピールする「信州アピールライナー」の運行を始めました。
オープニングセレモニーでは、知事が「長野県にはたくさんの魅力がある、多くの皆さんに福岡空港からFDAの飛行機を利用して訪れてほしい」と呼びかけました。
雪景色や宿場町を背景にした「信州へ行かず。」の車内広告が張り出されたアピールライナーの中では、知事自ら乗客の皆さんに観光パンフレットなどを手渡しながら長野県の魅力をアピールしました。
このアピールライナーは、福岡市地下鉄空港線・箱崎線で10月30日まで運行します。
NHK連続テレビ小説「おひさま」が長野県の魅力を全国に発信し、イメージ向上に大きな貢献をしたことから、県庁で出演者やスタッフに感謝状を贈呈しました。
阿部知事は夏季の観光動向でも、舞台となった安曇野などの中信地域で観光客が大幅に増加したと話し、「おしん」のように全国だけでなく世界に向けて信州の魅力を発信してほしいと期待を込めて語りました。
長野東高校の3年生から東日本大震災で被害を受けた被災地の子ども達のために使ってほしいと、「子どもリフレッシュ募金」に寄付をいただきました。
知事がこの日、県庁で受け取った寄付金は、7月に開かれた同校文化祭の模擬店の売上金の一部、12万7千円です。いただいた寄付金は被災地の子ども達を県内に招く費用等に使われます。
長野県の今後の自然エネルギーを推進する方策について、知事が駒ヶ根市在住で、薪ストーブなどを販売しているポール・キャスナー氏をお招きしご教授をいただきました。
キャスナー氏からは、本県が全国一、薪ストーブの普及が進んでいることを例に挙げ、信州らしい「薪ストーブのある暮らし」についてご提案をいただきました。
信州まつもと空港に親しんでもらおうと、「空の日」「空の旬間」に合わせて第15回目となるスカイフェスティバルが行われました。
来場者は普段は入ることのできない空港の敷地内に入り、消防防災ヘリを見学したり、バスに乗って滑走路の見学を行いました。
子どもたちは大型科学消防車のハンドルを握ったり、小型飛行機の操縦かんを握ってパイロット気分を味わいました。山岳救助などで活躍する県警ヘリのデモフライトも行われ、多くの家族連れが秋晴れの一日を楽しみました。
県内の高校生がタレントの三四六さんらと討論する「三四六と語ろう10年後の長野県」を長野市で開催しました。
これは、県が策定する「子ども・若者応援計画」に高校生の声を反映させようというもので、今回初めて開催。加藤副知事もかけつけ高校生の意見に耳を傾けました。
27人の高校生が4つのグループに分かれ、ファシリテーター(中立的な立場で討論を調整し、まとめる役割)として参加した高校教諭らが参加者の意見を引き出していました。
総合司会の三四六さんもそれぞれのグループを回って討論に参加。将来の長野県や自分たちのことについてアドバイスなどをしていました。
この討論会は、10月15日(土曜日)に松本市でも開催されます。
県内で2機目となる信州ドクターヘリが、松本市の信州大学医学部附属病院に配置され、その就航式が行われました。
ドクターヘリは、人工呼吸器や除細動器などの医療機器を備え、医師と看護師が搭乗し、一刻も早く救命処置を始めることで、救命率の向上に期待ができるもので、空飛ぶ救命救急室とも呼ばれています。
就航にあたり知事は「2機目の導入により、さらに大勢の人命が守られることを願う」とあいさつ。
今回の導入により、すでに佐久総合病院に配置されている1機目は東北信、2機目は中南信を主に担当することとなります。
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