ほっとフォト信州 平成29年（2017年）9月

リニューアルのため10月1日から休館する信濃美術館のクロージングレセプションが開催されました。これで見納めになる美術館本館の壁面に、これまでの映像が投影され、参加者は現代芸術家下平千夏氏（箕輪町出身）のインスタレーション（空間作品）と共に51年の歴史を胸に刻みました。
新しい美術館は4年後の開館に向けて準備を進めています。

県民の皆さんと知事が昼食を取りながら気軽に県政について語り合う県政ランチミーティングを県庁で開催しました。今回の参加者は、LGBT（※）への理解を促進するための啓発活動を行っている「命と愛とLGBTを考える会」の皆さん。
「命と愛とLGBTについて」をテーマに、性的少数者の方が暮らしやすい社会などについて、活発な意見交換が行われました。

※性的少数者の総称の一つ、性同一性障害の方などが含まれる。

• 県政ランチミーティング

県議会9月定例会が開会しました。
知事は提案説明の冒頭、次期総合5か年計画の策定や森林づくり県民税について説明し、長野オリンピック・パラリンピックの20周年記念事業や地域の強みを生かした産業振興など、補正予算案50億円余りを提出しました。
会期は10月6日までの16日間で、一般質問や委員会審議などが行われます。

敬老の日の9月18日、今年度100歳を迎えられた東御市の笹平得子（ささだいらありこ）さんのご自宅を知事が訪問し、長寿のお祝いを伝えました。
今年度、県内で100歳を迎える方は男性133人、女性655人。前年度に比べ21人増えました。皆さまこれからも元気でお過ごしください。

県民の皆さんと知事が直接対話する、今年度6回目の県政タウンミーティングを、飯山市の真宗寺で開催しました。
県の次期総合5か年計画の策定に向けて、幅広い世代の参加者約20名が知事と意見交換を行いました。

県職員がグループで県政課題について研究する「政策研究」の成果報告会を県庁で開催しました。
各地域振興局の職員を中心に、54名の研究生が地域振興や観光など11テーマについて研究した成果を政策提言としてまとめ、知事等にプレゼンテーションしました。高く評価された提言は予算化等を行い施策に反映していきます。

県と友好提携を結んでいる中国河北省の人民代表大会常務委員会　王雪峰（オウ・セツホウ）副主任ほか5名が知事を訪問しました。
王副主任は「2022年の冬季オリンピック開催に向けて、これまで長野県から支援をいただいてきた。これからも相互交流を深めて、オリンピックを成功させたい」と述べました。

ベトナム社会主義共和国の計画投資省とダクラック省の訪日団が県庁を訪れ、知事と懇談しました。
長野県とベトナム計画投資省は、経済交流に関する覚書を締結しており、知事からベトナムに進出している県内企業への支援に対する感謝の意を表するとともに、今後も製造業や農業の分野で協力していくことを確認しました。

県民の皆さんと知事が直接対話する今年度5回目の県政タウンミーティングを、松本市のコワーキングスペース「Social Hub Space Knower(s)」（ノウアーズ）で開催しました。
県の次期総合5か年計画の策定に向けて、政策の方向性を実現するためのアイディアなどについて、幅広い世代の方々約30名と意見交換を行いました。

県内最大の障がい者スポーツの祭典「第17回長野県障がい者スポーツ大会」を開催しました。
松本平広域公園陸上競技場をメイン会場に、陸上、水泳、フライングディスク、バスケットボールなど、個人7競技、団体3競技が行われ、参加した約1,300人の選手は日ごろの練習の成果を存分に発揮しました。

長野県北部を震源とする地震を想定した地震総合防災訓練を県庁で実施し、県職員をはじめ警察や自衛隊、長野地方気象台など防災関係機関等、約200名が参加しました。
知事や部局長らによる対策本部運営訓練や模擬知事会見、関係職員による図上訓練を行い、災害が発生しても迅速に対応できる体制を確認しました。