ほっとフォト信州 令和4年（2022年）4月

知事と県民の皆さんが意見交換を行う県政タウンミーティング。
今回は、県の次期総合５か年計画策定に向けて「今思う、あなたにとっての『しあわせ』を語り合う」をテーマにシニア世代の皆さんと意見交換を行いました。
知事は「今日いただいたご意見を十分踏まえて、次の時代に向けた長野県のビジョンと方針を作っていきたい」と述べました。

長野県立大学および大学院の入学式が開催され、県立大学の新入生268名と、初めてとなる大学院への新入生22名が入学しました。
知事は「学生の皆さんには『大学内でのつながり』『地域社会とのつながり』『過去とのつながり』の三つのつながりを大切にしながら、主体的に学んでほしい」と新入生を激励しました。

長野県と株式会社デリシアは、エシカル消費を推進するための連携協定を締結しました。
今後、エシカル消費の普及・啓発や実践につながる取り組みを共同で進めていきます。
知事は、「今回の協定締結を契機に、消費行動を通じて、県民の皆さんとともに環境や人に優しい社会をつくるという思いを共有していきたい」と述べました。

株式会社伊藤園とJA全農が、共同開発した「ニッポンエール　長野県産りんご三兄弟清涼飲料水」の発売に先立ち、知事を訪問しました。
知事は「この商品を通じて、全国に長野県産りんごの魅力が伝わるよう願っている」と述べました。
※りんご三兄弟（JA全農の登録商標）：秋映(あきばえ)、シナノスイート、シナノゴールド

今年1月の大相撲初場所において3回目の優勝を果たし、長野県出身力士としては227年ぶりとなる大関に昇進した御嶽海関に県民栄誉賞を贈呈しました。知事は、「多くの県民が待ち望んでいた快挙を達成され、県民に勇気と感動を与えていただいた」と活躍を称え、御嶽海関は、「新型コロナウイルスで皆さん大変な思いをしているが、少しでも自分の相撲で元気を与えられたら。さらに努力して良い成績を残し、横綱を獲得して長野に帰ってきたい」と決意を語りました。

令和4年度の新規採用職員の任用式が県庁で行われました。
新型コロナウイルス感染症対策のため、本庁に配属された職員が集まり、現地機関に配属された職員はリモートで参加しました。
知事は「県民の皆様の幸せのために仕事をしているという“責任”を自覚し、長野県という一つのチームとして互いに“協力”し、目的意識をもって課題を乗り越えるための“挑戦”をするという思いを共有して、これからの仕事に邁進（まいしん）してもらいたい」と激励しました。

令和3年に成立した「医療的ケア児支援法」に基づく「長野県医療的ケア児等支援センター」及び令和4年4月1日に一部施行された「障がいのある人もない人も共に生きる長野県づくり条例」（障がい者共生条例）に基づく「障がい者差別相談窓口」を障がい者支援課に開設、設置しました。
センターでは、医療的ケア児等及びそのご家族が個々の心身の状況等に応じた適切な支援を受けられるよう取り組んでいきます。
相談窓口では、県民や事業者が安心して気軽に相談することができ、ワンストップで解決に導く体制を構築できるよう対応していきます。

犯罪の被害に遭われた方からの相談や生活再建への支援を総合的に行うため、「犯罪被害者等総合支援窓口」を発足しました。
知事は「犯罪被害に遭われた方に寄り添ったサポートをしていくので、お悩みの方はぜひこの窓口を活用してもらいたい」と述べました。