ホーム > 県政情報・統計 > 広報・県民参加 > 皆様のご意見を募集しています。(パブリックコメント) > 意見募集予定案件案 アカモズの特別希少野生動植物への指定
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更新日:2024年9月25日
予定案件のため、計画等の名称、意見募集予定期間、計画等の概要については変更になる場合があります。
また、意見募集を実施しない場合もあります。
分野:社会基盤(環境・自然・豊歳・建築・など)
計画等の名称
アカモズの特別希少野生動植物指定
概要
アカモズはかつて、東日本の広い範囲に生息していましたが、その分布域は過去100年間で1割以下に減少しています。2019年時点で生息が確認されている道県は、北海道、長野県、山梨県のみで推定個体は全国で332羽と極めて少なくなっています。長野県では中信地方や南信地方の果樹園にのみ生息が確認されていますが、県内でもここ数年で激減しており、主な繁殖地である果樹園での繁殖状況の悪化が減少の一因となっている可能性が指摘されています。ついては、アカモズは、絶滅の恐れが高いことから、緊急に保護するために長野県希少動植物保護条例に基づき、「特別指定希少野生動植物」に指定し、捕獲規制等を実施したいと考えています。
今回、アカモズを特別指定希少野生動植物に指定することについて、県民の皆様のご意見を募集します。
〈アカモズの概要〉
・スズメ目モズ科
・全長18~20センチ
・5月頃に日本に渡来し、日本で繁殖し9月に飛去する。
・主に昆虫や小動物を採食する。
・レッドリストカテゴリー
長野県版レッドリスト(2015)絶滅危惧IB類
環境省版レッドリスト(2021)絶滅危惧IB類
・国内希少野生動植物種(2021年1月指定)
・指定区分
特別指定希少野生動植物
・指定効果
捕獲・採取・殺傷又は損傷を禁止し、保護を図る
保護回復事業計画の策定による保護活動の主体や手法の明確化
令和6年9月末から令和6年10月末まで
環境部 自然保護課
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