令和4年11月19日に開催した県政タウンミーティングについて
～信州まつもと空港ビジョンについて～

開催日時　令和4年11月19日（土曜日）午前10時～12時

開催会場　松本平広域公園信州スカイパーク東管理棟

テーマ　信州まつもと空港ビジョンについて

参加者　27人（「信州まつもと空港ビジョンづくりプロジェクト」メンバーである中信地区の中高生、松本青年会議所）、阿部知事

会場の様子

県民主催で開催された今回のタウンミーティングは、一般社団法人松本青年会議所がプロジェクトとして進めてきた「信州まつもと空港ビジョン」について、阿部知事を招き、意見を交換しました。プロジェクトメンバーである中信地区の中高生が信州まつもと空港の活性化策や課題について発表し、知事と意見を交わしました。

プロジェクトメンバーからは、空港周辺で収穫した果樹やその果樹を加工した飲食物の販売をし、地域の人と繋がることができればよいという意見が出ました。また、別のメンバーからは、松本空港までの二次交通が少なく移動しづらい課題があるため、バスやタクシー、レンタカーなどの交通手段を増やしてはどうか等の意見がありました。知事からは、二次交通は松本空港に限らず長野県全体の課題になっている。令和5年度から交通政策局をつくり交通のあり方を考えていく予定であるとの話がありました。

その他、メンバーから、地元の人が楽しめるような地域密着型の空港とするため空港周辺にキャンプ場を作ってはどうか、管制塔見学ツアーや機体見学などのイベントを実施してはどうかなどの提案があり、知事からは、皆さんが大人になるころには便利と思えるような空港にしていきたい、民間の皆さんの取組をもっと取り入れていかなければならない、などの話がありました。

最後に知事から、有効な活性化策の提案をいただいたことへの感謝とともに、松本空港の問題に限らず世の中にはいろいろな課題がたくさんあるので、自分たちで問題意識をもって考え続けてほしい、とのコメントがあり、閉会となりました。