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更新日:2023年5月16日

令和4年12月14日に開催した県政タウンミーティングについて
県都長野市の未来をつくる子どもを育む(少子化時代の子育て支援)

開催概要

開催日時 令和4年12月14日(水曜日)午前10時~12時

開催会場 長野市生涯学習センター

テーマ 県都長野市の未来をつくる子どもを育む~少子化時代の子育て支援~

参加者 県民59人、阿部知事

 

会場の様子

県民主催で開催された今回のタウンミーティングは、長野市内の私立保育園で組織する長野市私立保育協会が、子どもの育成や子育て支援の充実について、阿部知事や荻原健司長野市長、保育関係者を招き、意見を交換しました。保護者・保育者代表から子育てや保育への願いや思いについて発表があった後、知事、市長、保護者・保育者代表、会場参加者による意見交換(フリートーク)が行われました。

保護者代表からは、コロナの影響もあり、人と人とが繋がるということが遮断されているような気がして子育てに苦しんでいる現状や保育園が地域の人たちと繋がることができる場所になってほしいという意見が出ました。また、別の保護者代表からは、子どもがほしいと思っても金銭面だけでなく制度により諦めてしまう、行政から各企業に対して遠慮なく休暇が取得できるよう働きかけてほしい等の意見がありました。知事からは、非常に切実な問題と受け止めており、国とも連携しないといけない、国の制度改正が必要なので問題提起したいとの話がありました。

保育者代表からは、子ども一人ひとりに丁寧な保育をするための職員が足りていない、保護者が抱えている育児不安をサポートするため、保育者のより専門的な知識を高める研修と時間、保育士の心のゆとりを保障してほしいという要望が出ました。また、保育士の待遇面を改善できれば、保育士になりたい学生が大きな夢を持って現場に入り、保育士不足が解消するのではないか等の発言もありました。知事からは、保育者の皆さんから要望をどんどん発信してもらいたいとの発言がありました。

続いて会場参加者を交えての意見交換(フリートーク)では、保護者から、子どもにとって危険な事象をすべて排除するのではなく、どこまでなら大丈夫なのかという判断を経験させ、学ばせることも大切なのではないか、高齢者が利用するデイサービスセンターと保育園が連携できれば、子どもをみんなで育てていくという環境ができるのではないか等の意見が出されました。知事からは、保育は公助・共助・自助のバランスをどうするかが重要との話があり、閉会となりました。

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所属課室:企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7190

ファックス番号:026-235-7258

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