令和5年1月20日に開催した県政タウンミーティングについて
～グローバリゼーションと北信州エリアスキー場の未来を考える～

開催日時　令和5年1月20日（金曜日）午後4時30分～6時　

開催会場　飯山市文化交流館なちゅら　多目的ルーム1

テーマ　グローバリゼーションと北信州エリアスキー場の未来を考える

参加者　県民63人、阿部知事

会場の様子

県民主催で開催された今回のタウンミーティングは、斑尾高原スノーリゾート形成推進協議会が阿部知事を招き、パネルディスカッション形式により行われました。はじめにファシリテーターから北信州スキーエリアの現状について発表があった後、3名のパネラーと知事により「グローバリゼーション」、「広報・誘客の方策」及び「オールシーズンのマウンテンリゾートへの展開」の3つのテーマについて意見交換が行われました。

グローバリゼーションについて、パネラーからは施設の老朽化による設備投資が必要である、交通手段の不足等による夕食難民の増加への対応が課題である、飯山をハブとした環境づくりが重要ではないかなどの意見が出されました。知事からは、食文化等に付加価値を付けて売ってほしい、地域独自の取組を進めるため、規制改革の必要がある等の話がありました。

また、広報・誘客の方策やオールシーズンのマウンテンリゾートへの展開について、パネラーからはアンオフィシャルな情報発信の機会の充実の必要性や地域連携の重要性について意見が出されました。知事からは、広報・誘客においては広域連携が重要ではないか、広域の移動は令和5年度から県に交通政策局を設置する予定なのでぜひ一緒に考えていただきたいとの話がありました。

その後、会場の参加者から、国民スポーツ大会を成功させたいが財源や人手不足が課題である、シニア層の取り込みについて検討いただきたい等の意見がありました。知事からは、人手不足については女性や若者に選ばれる県にしていく必要がある、シニア層の取り込みについてはゆったりできる観光地づくりも考えていただきたいとの話があり、閉会となりました。