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更新日:2017年11月10日

平成29年10月21日に開催した県政タウンミーティングについて
「知事と語ろう。10年、20年後の長野県」

開催概要

開催日時:平成29年10月21日(土曜日)9時から12時まで
場所:長野県佐久創造館(佐久市)
テーマ:知事と語ろう。10年、20年後の長野県〈次期総合5か年計画策定に向けて〉」
参加者:27人(公募による一般県民)
進行役:ナカノヒトミ氏(フリーライター)

会場の様子

次期総合5か年計画の策定に向け、『知事と語ろう。10年、20年後の長野県』をテーマに、10年後、20年後の長野県の将来像やその実現に向けたアイディアなどについて、知事と意見交換を行いました。今回の進行役は、佐久市在住のフリーライター、ナカノヒトミさんです。

9時から10時までは、テーマに沿ってグループごとに自由に意見交換をしていただきました。

10時からの知事とのディスカッションでは、冒頭、グループごとにどんな話題が出たのか発表していただき、その後は、知事と自由な意見交換という流れで行われました。

冒頭、知事から「今、長野県は新しい総合計画を策定している途中である。この間いろいろな県民の皆様と対話をしてきていて、どういう点に力を入れて取り組んだら県民の皆様方の期待に応えられるか考えている。行政は行政だけ県民は県民だけで考えるということではなく、同じ目線に立って将来を見据えていきたいと思っているので、このようにいろいろな分野の人たちが世代を超えて横につながって意見交換し、一緒に未来の信州づくりに協力していただきたい。」との挨拶がありました。

各グループからは、

「地域のことをしっかり学んだ人が学校の授業を外部評価して、興味が持てる授業にする仕組みが必要。学校が寒くて授業に集中できない。環境改善を。」

「多世代が学べる場が必要。グローバル化が進む中、高校生の留学についても検討してはどうか。」

「交通が不便で、自家用車がなければ生活が成り立たない。良い文化や芸術があるのに発信が下手。個人設置の美術館のようなものがいくつもあるが連携すれば良いと思う。希薄になりつつある地域コミュニティを立て直すため、新たなお祭り(イベント)をつくったらどうか。そうすれば今まで参加できなかった人たちも参加しやすい。文化芸術にしても、ただ続けるのではなく、100年後まで残すという考えで進めればどんどん良くなるのではないか。お年寄りの活躍の場と若者の働く場が少ない。」

「高齢化や、いじめ、ゴミ、交通、防災、健康の問題についても、基本的には行政に頼らず自ら動いて解決する意識を持つ必要ではないか。バスの運行は市町村単位になっているので不便。県は広域的な取組への支援をお願いしたい。」

知事からは、「学びの話と、人を引きつける話と、命を守り育む話の大きく3つのテーマについてご提案いただいた。長野県は信州型自然保育『信州やまほいく』を進めようと取り組んでいるが、豊かな自然環境で子どもを育てたいから移住してくる人たちもいるので、学びイコール人を引きつけることにもつながっている。また、長野県の長寿は、一人ひとりの皆さんが健康についての学びを通じて実践に結びつけていることが大きな要因。そいう意味で3つのテーマは関連しているので、そういう観点でも議論を深めたい。」と各グループから提言等を聞いた上での感想があり、続いて各グループに対し、

「まず、学校のエアコンやトイレの洋式化などの教育環境の遅れは深刻に受け止めている。学校の授業をおもしろくということについては、『学びの県づくり』を次期計画の基本計画の最初に位置付けており、地域の課題を解決していくためにも学びとか教育を変える必要があると思っている。」

「日本の教育は答えを覚えるようなインプット重視だが、今は決まった答えがない時代。長野県から新しい学びのあり方、学校のあり方、学習のあり方を作っていきたい。多世代の学びについては、双方向の学びにした方が良いと思っている。経験や価値観が違う多世代が一緒になって議論することによってクリエイティブな発想が湧く。留学については、もっと若者が海外との交流・体験ができる環境をつくっていきたい。農業・林業も福祉にしても、これからは全ての分野でグローバルな視点をもつことが大事。」

「行政分野で重要なのは教育と医療と交通。交通インフラは重要な視点。もっと広域で考えなければいけないと考えている。文化芸術の振興はあらためて力を入れていきたい。県では新たに文化振興基金を作って文化芸術の振興に役立てている。お年寄りの活躍の場については『人生二毛作社会』を作ろうと長寿開発センターを中心に社会活動への参加を支援している。産業振興を考える上で人を引きつけるためには従来の企業誘致をして人が集まるということもあるが、暮らしたい地域があってそこに人が集まり産業がつくられるという循環に少しずつ変わってきている。クリエイターと呼ばれるような人たちに自然環境とか子育て環境の良い長野県に来てもらえるような県にしていきたい。新しい祭りについては、伝統文化も大切にしつつも、未来に向けて新しいイベントやお祭りを主体的に作り出すのも良いのでは。」

「知事として私にしかできないことはもちろんあるが、まず、それぞれの人たちがそれぞれの立場で真剣にできることとできないことを考えてもらって、最小限の部分を人にパスするような社会にしたいと思っている。
長野県は自治の力が強い地域だと思っているので、この自治力をしっかり伸ばしていきたいと思っている。」
とのコメントがありました。

その他、参加者から「図書館を中心にした学びの場を作ってほしい」との要望には、「図書館は知の拠点・学びの拠点として、単に本が置いてあるだけでなくクリエイティブなスペースとして活用していくことが重要だと思っている。子どもの学びだけでなく、生涯、学び続けられる県にしていきたいと思っている。」とのコメントがありました。

最後に知事から「皆さんのご意見をしっかり受け止めさせていただいて新しい総合5か年計画に盛り込んでいきたい。長野県はいろいろ課題も多いが発展の可能性とか潜在力に富んだ県でもある。また、地域の自治の力が強いのが長野県の特色。これからも地域の力をしっかり蓄えながら発展させていく必要があると思う。ただ、もう少し新しい視点も入れて自治の形というものをつくっていくことも重要だと思っているので、皆さんも積極的に行動していただければありがたい。」との総括コメントでタウンミーティングを終了しました。

 

 

 

会議録
会議録(PDF:941KB)

資料(次期総合5か年計画(しあわせ信州創造プラン2.0)の概要)(PDF:328KB)

  

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