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更新日:2021年11月9日
公衆衛生専門学校
公衆衛生専門学校(公専校)の日々の様子、学生の皆さんの実習や課外活動などについて、お知らせします。
10月から後期のカリキュラムが始まりました。
2・3年生は、それぞれ病院や地域の歯科診療所、高齢者施設等で実習を行っており、1年生は学校で後期の講義を受講しています。
教育情報についてはこちら ☞ https://www.pref.nagano.lg.jp/koshueisei/guidance/kyouikujyouhou.html
1年生の前期は18科目、後期は19科目の講義があります。 当校は1年生次から「口腔解剖学」や「歯周予防処置1.」等の歯科口腔専門の講義があります。後期には、前期で修得した専門的基礎知識を臨床に結び付ける「歯・歯髄疾患学」「歯周治療学」等の科目や全身の健康を学ぶ科目があります。
今日は「歯周予防処置Ⅰ」の講義がありました。前期で歯周組織の構造や歯周病の基礎知識、歯石除去の基本手技等を学び、実物大の口腔模型を使用してしっかりと演習を行い、マネキンでの実技試験が合格したら、後期はクラスメイト同士での相互実習になります。
(前期の模型実習の様子)
今日は、来週から始まる相互実習に備え、口腔内観察方法の手順やポイント、偶発事故防止のための心構え、感染予防対策の実際等についてオリエンテーションを行いました。
相互実習は、前期に他の科目で数回行っていますが、本科目では鋭利な器具を使用するため緊張も増します。より充実した実習ができるよう、講師の説明を真剣に聞き、注意事項などを書きつけていました。
歯周病の治療は歯科衛生士にとって大変重要な業務です。皆、将来の自分の姿を想像しながら一生懸命に取り組んでいました。
今日はその講義がありました。講師は、飯田女子短期大学で介護予防分野の講師をしておられる牧内先生に来て頂いています。
今日は「手当」と「エアートレーニング」の手法について講義と実技がありました。手当て療法は世界各地で見られる療法で、手のひらから出ている遠赤外線により患部や身体の不調を治そうとする方法です。難病や終末医療における緩和ケアとして行われることもあるとのことでした。医療従事者の心構えとしてとても勉強になりました。
エアートレーニングはサッカーの競技をイメージしながら脚の筋力増強を図るというもので、皆楽しくも一生懸命に足首を使った運動で汗を流していました。
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