ここから本文です。
更新日:2022年4月12日
公衆衛生専門学校
公衆衛生専門学校(公専校)の日々の様子、学生の皆さんの実習や課外活動などについて、お知らせします。
3月11日金曜日、3月にしては暖かな日差しの中、卒業証書授与式が行われ、3年間学業に励んだ20名が歯科医療の現場へと巣立っていきました。
上伊那歯科医師会からはこの地域に就業する卒業生に対して奨励賞が送られ、村上会長から共に歯科医療に携わっていくことへの激励の言葉が贈られました。
今年度も新型コロナウイルスが猛威を振るっていたため、1~3年生の交流行事はなかなか開催することができませんでしたが、後輩からの黒板アートや式典終了後に花束のプレゼントを受け、最後の別れを惜しんでいました。
4月からは歯科医療の現場で活躍してくれることを祈ってやみません。
今年度も新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止となった謝恩会に代わり、3年生は、後援会から補助をして頂き、卒業式前日に昼食会を催しました。
密にならないよう会場を広くとり、黙食を徹底しながら豪華なお弁当を頂きました。国家試験が終了してから初めての登校で、肩の荷が下りたような朗かな顔が見られました。
第31回歯科衛生士国家試験が今週末に行われます。
3年生は自宅研修期間中ですが、「家では集中できない」と言って学校に来て勉強する学生もいます。当校の学習室には、一昨年に保護者会で購入して頂いた学習机があり、集中して勉強できる環境が整っています。いつもは賑やかな学生たちが、皆一心不乱に勉強していました。
全国の歯科衛生士養成校は、大学や短期大学、専門学校を合わせて172校あり、昨年度の受験者数は7,099名、合格者は6,624名、合格率は93.3%でした(我が校は100%です)。
歯科衛生士は、専門性が高く、生涯を通して仕事ができ、やりがいを持って働ける「国家資格」です。本校の学生はもちろんですが、全国の受験者が全員合格することを祈っています。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください