令和4年度北陸新幹線鉄道騒音・振動測定結果をお知らせします

長野県（環境部）プレスリリース令和5年（2023年）1月25日

県及び長野市では北陸新幹線沿線地域における騒音及び振動の状況を把握するため、毎年度測定を実施しています。本年度の結果がまとまりましたので、お知らせします。

1 測定方法

（1）測定地点：住宅が立地している地域において周辺の騒音等に影響を受けない地点を選定

（2）測定位置：新幹線軌道の中心から、騒音は25mと50m、振動は25m離れた位置

（3）測定値　：原則として20本の測定を行い、有効データ上位半数の数値を平均して算出

今年度の測定結果は以下のとおりです。

※1 騒音の基準値：I類型（主として住居の用に供する地域）における環境基準値

※2 振動の基準値：環境省通知による振動対策を講ずるべき指針値

※3 太字部分は基準値を超過した地点です。

詳細は、県ホームページをご覧ください。

県では、騒音に関して環境基準を超過している地点について環境基準が達成されるよう、鉄道事業者等（独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構、東日本旅客鉄道株式会社）に対し、効果的な騒音防止対策を講じることを引き続き要請するとともに、今後も継続して調査を実施してまいります。