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更新日:2022年7月4日
長野県(農政部)プレスリリース令和4年(2022年)7月4日
長野県では、農業用ため池を活用した雨水貯留の取組を推進するための具体的な手法などを示した指針を作成しました。
本指針を使って、ため池管理者や耕作者の協力を得ながら、「流域治水」の取組を広げていきます。
長野県では、近年の気候変動により増大している水害リスクに対するため、流域に暮らすあらゆる関係者が協働して流域全体で水害を軽減させる「流域治水」を推進しています。
農業用水を溜める施設である”ため池”は、多面的機能の一つとして雨水を貯留し洪水を調節する能力を有していますが、その活用に当たっては、ため池管理者や耕作者の協力が欠かせません。
写真や図により、ため池の低水位管理のしくみや手法について具体的に解説しているほか、ため池監視システムの観測データを活用した効果検証結果も紹介しています。
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