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更新日:2022年6月27日
長野県(農政部)プレスリリース 令和4年(2022年) 6月27日
県内の農業・畜産関係の5試験場が令和3年度に開発した新品種・新技術等の中から、以下の4つの主な成果を「2021研究成果トピックス」として紹介します。
二期作が可能で極めて倒れにくく収量安定性抜群の新品種「桔梗(ききょう)13号」を育成しました。
●二期作が可能で混種しない
●従来品種と同等以上の収量
●草丈が短く極めて倒れにくい
フラスター液剤散布により新梢(しんしょう)の伸びが旺盛な「ナガノパープル」の新梢管理の省力化を可能にしました。
★フラスター液剤500倍液を満開14日後頃に散布すると
●7月の新梢量を6割程度に抑制
●新梢管理に要する時間が約40%削減
県オリジナル品種「サマーリリカル」の栽培要点をまとめた栽培指針を作成しました。
<主な要点>
●栽培適地は標高600m以上
●耐病性
うどんこ病【強】
萎黄病【弱】 など
●施肥、芽数、摘果等の管理方法
柿皮から作製したパウダーを牛に与えることで、第一胃内のメタン濃度の抑制を実証しました。
★柿皮パウダーを4週間、400g/日給与すると
●第一胃内メタンガス濃度が低下
●体重など健康状態に大きな変化なし、乳量の減少なし
https://www.agries-nagano.jp/research(別ウィンドウで外部サイトが開きます)
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