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更新日:2017年12月22日
農業大学校
平成29年度研修日記
農業大学校研修部ってどんなことやってるの?
そんなあなたの疑問にお答えすべく、実際の研修模様を日記にしてお伝えします!
研修部に興味のある方は是非ご覧ください。
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本日、里親前基礎研修生13名が9ヶ月間の成果を発表しました。自己管理ほ場を通じ初めて栽培、販売を体験したことや、農大での研修の感想、そして就農に向けての抱負等を語って頂きました。4月に入校後、生活環境も変わり全てが初めてのことを経験してきた研修生の皆さんの一言一言に重みを感じた次第です。本日をもって研修生の皆さんは退寮し、年明けからは通いでの研修となります。
明日の閉寮式を前に例年どおり研修生全員で餅つきをしました。ほとんどの研修生は臼を使った餅つきや餅を丸めるのも初めてでしたが、研修生の中には毎年餅つきしている「つわもの」もいて、皆で楽しみながら行っていました。昼食はあんこ、きな粉、大根おろしのお餅と、野菜、スープ、漬物、リンゴを研修生と共に、職員もごお相伴させて頂きました。
(1日目)
(2日目)
本日から2日間の日程で就農体験研修(第5回)を開催し、9名(内新規5名)の参加がありました。初日の最初は、講義で「野菜と農薬の基礎」を学んで頂きました。午後は小雪が舞う寒い中でしたが、小諸市在住の清水智さんを講師にパイプハウスの解体作業を学んでもらいました。農作物の栽培技術のみならず、ハウスの建設・解体は体験する機会も少なく有意義な研修になったようです。2日目はリンゴの新わい化樹の地際部への白塗材の塗布と、施肥をしました。白塗材は目的を理解し、丁寧に行ってもらいました。午後は佐久市でミニトマト、ズッキーニ等の野菜と、水稲を栽培している勝野友宏さんから就農体験談を話して頂きました。冬期間には必ず休みを取ることをポリシーに、充実した日々を送られているお話に、受講者も憧れと、自分達も夢を実践したいと決意を新たにしていました。
本日、研修生13名が本校で栽培した、そば粉、小麦粉を使い、立科町交流促進センター「耕福館」でソバ打ち体験をしました。講師からソバ打ちのポイントは水回しとの指導を受け、二人一組で行いましたが、太い、細い、硬い等人によって様々なソバが出来上がりました。試食は自身が打ったものと、他人の打ったものを食べ比べし、違いを確認し合っていました。研修生は農業、田舎暮らしのための技術をまた一つ習得しました。
本日、果樹専攻の研修生6名とブドウ、モモ、プルーン、クリ、ウメの樹にワラ巻きしました。最初に樹体凍害の講義を行いその後、実演をし作業しました。心配していた天気も、雪が舞っている曇り空でしたが、作業時には青空の下で行うことができました。本数も多く、終了は、15時30分頃までかかりましたが、丁寧にワラ巻きして頂き、十分な防寒対策を行うことができました。作業時は、僅かな休憩しか取れなかったので、終了後はコヒーを飲みながら談笑しました。
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