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更新日:2020年7月31日
大町保健福祉事務所
食べ物をかみ砕くだけでなく、こどものあごの骨の発達を促す、脳に刺激を与えて活性化する、胃腸の働きを促して消化吸収をよくするなど、多くの大切な役割があります。
大人の歯は28から32本。このうち20本以上の歯があればほとんどの食べ物を噛みくだくことができます。
主な原因は、むし歯と歯周病
歯周病は痛みなどの自覚症状がほとんどありません。そのため、気づいたときはすでに歯がぐらぐらすること、抜けてしまうということも少なくありません。
しっかり噛んで食べることで、唾液がよく出て、口の中をきれいにし、歯垢をつきにくくする効果があります。
過度のストレスは歯ぐきや顎の関節にも影響を与えてしまいます。
たばこを吸うと歯にタールなどの汚れがつき、また、たばこに含まれるニコチンなどの成分が歯ぐきの血流を悪くします。
歯垢を取り除くためにきちんとみがくことが大切です。歯と歯の間の歯垢は歯ブラシだけでは取り除けません。少なくとも1日1回は、歯間ブラシやデンタルフロスなどを使い、10分程度時間をかけてていねいにみがきましょう。
かかりつけ歯科医を持ち、年2回以上は歯科健診を受けましょう。
歯や歯ぐきのチェック、歯石の除去、正しい歯のみがき方などを指導してもらえます。
長野県歯科医師会ホームページhttp://nagano-da.or.jp/
80歳になっても自分の歯を20本以上保とう、という運動です。
8020を達成するためには生涯を通じてと歯やお口の健康を保つことが必要です。
この機会に少しでも歯に関心を持ち、生活習慣を見直すなど、自分にできることから始めてみましょう。いい歯を保ち、食事を楽しみ、健康を保ちましょう。
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