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更新日:2020年7月31日
大町保健福祉事務所
平成28年10月から11月にかけて、静岡県内の食品製事業者が製造した「冷凍メンチカツ」を原因とする腸管出血性大腸菌O157による食中毒が全国的に発生しました。
この冷凍メンチカツは、未加熱の挽肉が使用され、消費者が加熱調理して喫食する製品ですが、関係自治体の調査によると、加熱不十分な状態で喫食した可能性がある患者も確認されています。
【そうざい半製品とは】
「そうざい半製品」とは、加熱する前の生に近い状態の加工品(ころもだけを付けたトンカツ、メンチカツ、コロッケや餃子など)の総称で、冷蔵や冷凍の状態で流通・販売されています。
加熱する前の生に近い状態の加工品であるため、加熱不十分な状態で喫食すると食中毒になるおそれがあります。
食中毒を予防するために、次のことに注意してください。
(1)挽肉製品や未加熱そうざい半製品に触れた後は、よく手を洗いましょう。
(2)調理器具(菜ばし、トング、包丁、まな板など)は、加熱前後で使い分けできるように、加熱前専用、加熱後専用のものを準備しましょう。どうしても共用する場合は、その都度、洗浄・消毒してから使用しましょう。
(3)カツ類、フライ類等、ころもが付いた製品も同様の扱いをしましょう。
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