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更新日:2022年4月21日
本県は、県土の約8割を森林が占める「森林県」です。森林は、土砂災害や洪水を防止し、清らかな水や空気を育むなど多面的機能を有しており、「緑の社会資本」として私たちの暮らしに多くの恵みをもたらしています。
本県の森林資源は、先人たちのたゆまぬ努力によって着実に増加し、民有林人工林のうち植えてから50年を経過したものがほぼ8割を占めるなど、育てる時代から利用の時代を迎えています。
これまでの間伐を主体とする素材生産から主伐・再造林に転換し、成熟した森林資源の活用を進めるとともに、身近な施設の木質化や生活用品の木質製品への転換などウッドチェンジの推進による県産材需要の拡大を図り、「林業県」への飛躍を目指します。
また、気候変動を背景に自然災害が多発していることを踏まえ、計画的な治山事業や森林整備事業の実施による県土の保全や災害に強い森林づくり、さらに、ゼロカーボン達成に向けた、二酸化炭素吸収機能が最大限発揮される森林づくりを進めていきます。
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