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更新日:2023年3月16日
平成21年度に実施された事業の中から、「地域発 元気づくり大賞」として下記の3事業を選定し、知事から各団体の皆さんに贈呈を行いました。
(1)日時 平成23年1月13日(木曜日)11時から11時30分まで
(2)場所 長野県庁本館3階 第三応接室
1受賞事業
事業名をクリックすると、事業の概要をPDF形式でご覧いただけます。
事業名 |
実施団体 |
特定非営利活動法人 食と農のまちづくりネットワーク(上田市) |
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高遠ブックフェスティバル実行委員会(伊那市) |
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森林鉄道フェスティバル実行委員会(王滝村) |
選定の基準
(1)特に住民の協働性が高い
(2)想定以上の波及効果や新たな展開がある
(3)支援した事業が完成、又は、安定した成果が期待できる段階である
(4)特に工夫が見られる点がある
を基本に選定しました。
2事業の内容
地域 | 上小 | 上伊那 | 木曽 |
事業名 | 市民による上小地域の地産 地消推進事業 |
第1回高遠ブックフェスティバル | 王滝村森林鉄道保存事業 |
団体名 | 特定非営利活動法人 食と農のまちづくりネットワーク(上田市) | 高遠ブックフェスティバル実行委員会(伊那市) | 森林鉄道フェスティバル実行委員会(王滝村) |
事業 概要 |
中心市街地の空家を改装し、市民主体の地産地消推進と食農育機能の拠点となるコミュニティレストランを核とした各種交流事業を継続的に開催した。 | 本の町シンポジウムの開催や読み聞かせ、まちかど図書館等の本による町おこしにより高遠の魅力を全国に発信するとともに、日本初の「ブック・ツーリズム(本を要とする観光スタイル)」を確立し、地域の活性化を図った。 | 森林鉄道を再現保存し、歴史文化遺産として後世に伝承するとともに、その活動を通して地域の活性化の促進を図るため、地域住民と鉄道愛好家が協働して軌道を復元するほか、体験乗車会等のPRを行った。 |
事業費 | 3,940,123円 | 5,601,683円 | 4,081,550円 |
支援金額 | 2,021,000円 | 4,956,000円 | 2,721,000円 |
選定理由 の ポイント |
・参加型レストランを展開し、地元農家と消費者のコミュニティ構築が図られている他、日替わりシェフによる限定ランチの知名度が上がっているなど、コミュニティレストランを拠点とした更なる取組が期待できる。 ・中心市街地の空き家を有効活用し、食を核とした取組を行うことにより、中心市街地や地域農業の活性化に寄与している。 |
・実行委員会から派生したグループによるイベントが複数計画されるなど、今回の実績をもとに「本の町」づくりに向けた活動が活発になっている。 ・イベントの開催が、地域商店街の店舗において予想を超える売上があるなど、地域経済に大きな波及効果をもたらしただけではなく、地元の人々に「本の町」の具体的な形を示したことにより、住民の理解を深め、支援の輪を拡げている。 ・日本初の「ブック・ツーリズム」(本を要とする観光のスタイル)に向けた取組である。 |
・歴史文化遺産の伝承にとどまらず、観光資源としての活用や地域の教材として小中学校の総合学習に活用されるなど、今後の発展が期待できる。 ・地域住民だけではなく、協力募金活動など、全国の鉄道ファンの協力を募り、全国的な情報発信力を活用し、事業を展開している。 ・財政健全化団体として財政の再建に取り組む厳しい状況において、多くの皆さんの協力を得ながら歴史的文化遺産の復元を進めている。 |
3贈呈式の様子
(1)楯の贈呈
【特定非営利活動法人
食と農のまちづくりネットワーク様】
(上田市)
<市民による上小地域の地産地消推進事業>
生産者と消費者が一体となって運営するコミュニティレストランとして、中心市街地や地域農業の活性化、上小地域の地産地消の推進などが期待されます。
【高遠ブックフェスティバル実行委員会様】
(伊那市)
<第1回高遠ブックフェスティバル>
日本初の本を要(かなめ)とする観光スタイルである「ブック・ツーリズム」を確立し、地域の活性化を図る取組として、活動の輪が広がっていくことが期待されます
【森林鉄道フェスティバル実行委員会様】
(王滝村)
<王滝村森林鉄道保存事業>
歴史文化遺産の伝承にとどまらず、地域振興に繋がる新たな観光資源としての活用や、地域林業の育成など、今後の更なる事業の展開が期待されます。
(2)知事との懇談
(3)記念撮影
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