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更新日:2023年1月12日

長野保健所管内の魚介類販売店でアニサキス(寄生虫)による食中毒が発生しました

長野県(健康福祉部)プレスリリース令和5年(2023年)1月12日

本日、長野保健所は須坂市内の魚介類販売店を食中毒の原因施設と断定し、当該施設の魚介類販売部門に対し令和5年1月12日の1日間の営業停止を命じました。

患者は、1月10日に当該施設が調理・販売したシメサバを喫食した1グループ1名中の1名で、患者が受診した医療機関において、患者の胃内から寄生虫のアニサキスが摘出されました。

【事件の探知】

令和5年1月11日、医療機関から長野保健所に、「本日、腹痛で医療機関を受診した患者の胃内から、アニサキスが摘出された。」との通報がありました。

【長野保健所による調査結果概要】

  • 患者は1月10日に当該施設が調理・販売したシメサバを喫食した1グループ1名中の1名で、1月11日午前3時頃から腹痛等の症状を呈していました。
  • 医療機関による内視鏡検査で、患者の胃内からアニサキスが摘出されました。
  • 患者の症状は、アニサキスによる食中毒の症状と一致していました。
  • 患者が発症日から過去3日間に遡って海産魚介類の生食をしたのは、当該施設が調理・販売したシメサバのみでした。
  • 患者を診察した医師から食中毒の届出がありました。
  • これらのことから、長野保健所は当該施設で調理・販売したシメサバを原因とする食中毒と断定しました。

 

担当部署 健康福祉部食品・生活衛生課食品衛生係
担当者 (課長)久保田耕史(担当)矢島康宏、荒川知幸
電話 026-235-7155(直通)

026-232-0111(代表)内線2661

ファックス 026-232-7288

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お問い合わせ

所属課室:健康福祉部食品・生活衛生課

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ファックス番号:026-232-7288

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