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更新日:2023年3月24日

松本保健所管内の魚介類販売店でアニサキス(寄生虫)による食中毒が発生しました

長野県(健康福祉部)プレスリリース令和5年(2023年)3月24日

本日、松本保健所は安曇野市内の魚介類販売店を食中毒の原因施設と断定し、当該施設に対し令和5年3月24日の1日間の営業停止を命じました。

患者は、3月19日に当該施設が調理、販売したイワシの刺身を喫食した1グループ2名中の1名で、患者が受診した医療機関において、患者の胃内から寄生虫のアニサキスが摘出されました。

【事件の探知】

令和5年3月23日、医療機関から松本保健所に、「3月21日に胃痛で当院を受診した患者の胃内から、アニサキスが摘出された。」との通報がありました。

【松本保健所による調査結果概要】

  • 患者は3月19日に当該施設が調理、販売したイワシの刺身を喫食した1グループ2名中の1名で、3月20日午前3時頃から胃痛、悪寒、吐き気の症状を呈していました。
  • 医療機関による内視鏡検査で、患者の胃内からアニサキスが摘出されました。
  • 患者の症状は、アニサキスによる食中毒の症状と一致していました。
  • 患者が発症日から過去3日間に遡って未冷凍又は未加熱の海産魚介類の生食をしたのは、当該施設が調理、販売したイワシのみでした。
  • 患者を診察した医師から食中毒の届出がありました。
  • これらのことから、松本保健所は当該施設が調理、販売したイワシの刺身を原因とする食中毒と断定しました。

 

担当部署 健康福祉部食品・生活衛生課食品衛生係
担当者 (課長)久保田耕史(担当)矢島康宏、荒川知幸
電話 026-235-7155(直通)

026-232-0111(代表)内線2661

ファックス 026-232-7288

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お問い合わせ

所属課室:健康福祉部食品・生活衛生課

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