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更新日:2021年5月19日
4月8・9日の2日間、トルコギキョウ若手生産者向けにほ場づくり講習会を開催しました。
トルコギキョウとはアメリカ原産のリンドウ科の花で、ゴージャスな大輪と鮮やかな花色が特徴です。高冷地である諏訪地域は、全国1位の出荷量を誇る大産地です。
そんなトルコギキョウ生産の中で、耕起・うね立て・土壌消毒などのほ場準備は切り花の品質を左右する重要な工程です。そこで、トルコギキョウのベテラン生産者からコツを学ぶため、若手生産者の方を対象とした今回の講習会を開催しました。
この日は原村のベテラン農家である日達清彦さんのほ場にて、トラクターによる耕耘からうね立て、土壌消毒までの一連の作業の様子を見学し、作業のコツを教えていただきました。
講習会に参加した3名のトルコギキョウ若手生産者のみなさんは、ほ場を平らに均すためのトラクターの操作方法を教わりました。そのほかにもハウス内の温度管理や病害虫の防除方法など、多岐にわたる情報共有を行ったほか、農業農村支援センターからは、昨年度行った病害虫防除に関する試験研究結果を報告しました。
今後は芽かきや出荷調整などについても、ベテラン農家から技術を教わる講習会を開催する予定です。
写真1 日達さんの耕耘作業を見学する様子
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