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諏訪湖流域下水道事務所

諏訪湖流域下水道のあゆみ

 

 

suwwakoryuiki

 東洋のスイスと呼ばれる諏訪地方のシンボル諏訪湖は、昭和30年代後半頃から、周辺地域の産業の発展、生活水準の向上に伴い、湖の富栄養化が急速に進み、アオコの発生、悪臭、魚類のへい死など不快な現象や被害が現れるようになりました。諏訪湖流域下水道は、諏訪湖や天竜川及び流入河川の水質保全、生活環境の改善等のため、昭和46年3市1町を区域として都市計画決定を行い、昭和54年10月一部供用開始し、平成5年9月に全市町村供用開始しました。平成19年立科町の諏訪湖流域下水道への新規加入を決定し、平成20年度より、白樺湖幹線の整備を進め、平成28年4月に供用を開始し、全幹線が供用となりました。

 処理場設備では平成10年8月からは汚泥焼却灰を溶融・結晶化することによって資源化する溶融結晶化施設が稼動しています。また諏訪湖の浄化をさらに促進するために、平成7年度からは順次高度処理施設を導入し、平成17年度から全系列で高度処理施設が供用になりました。

 流域下水道計画諸元

事業主体

長野県

関係市町村

岡谷市、諏訪市、茅野市、下諏訪町、原村、富士見町、立科町

施行年度

昭和46年度~平成32年度

事業費

1050億円

終末処理場

豊田終末処理場

処理方法

A系:凝集剤併用型循環式硝化脱窒法(標準法から転換)+急速ろ過法

B系:凝集剤併用型循環式硝化脱窒法+急速ろ過法

排除方法

分流式

計画汚水量

137,700m3/日最大

計画処理面積

7,858ha

計画処理人口

189,160人

 

 

関連公共下水道

市町村

種類

着手年度

使用開始

岡谷市

公共

昭和49年

昭和54年10月1日

諏訪市

公共

昭和48年

昭和54年10月1日

公共

昭和56年

昭和59年1月1日

茅野市

公共

昭和49年

昭和56年2月27日

公共

昭和59年

昭和61年3月31日

下諏訪町

公共

昭和49年

昭和54年10月1日

富士見町

公共

平成2年

平成5年9月1日

原村

公共

昭和60年

昭和63年4月1日

立科町

公共

昭和50年

昭和56年3月1日

 

 

 

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