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更新日:2022年12月27日

須坂看護専門学校

キャンパスライフ令和4年11月

すこしずつ冬が近づいています。北の方の山々が白く雪化粧した朝を迎えるようになってきました。今月は4年生の最後の領域実習と、こども病院見学実習の様子、及び保育園実習に行った2年生の様子をお伝えします。

4年生_領域最終クール〈小児看護学実習〉

4年小児看護学実習



今年度の領域実習の最終クールは病院さんのご理解ご協力のもと無事に臨床実習に出ることができました。

写真は小児看護学実習の実習中、病棟指導者さんから、小児の輸液中の固定方法や投与量が少なく計算が複雑な小児の薬液計算や輸液ポンプの操作について、臨床講義を受けている様子です。

実際に自分の受け持ち患児が輸液ポンプによる24時間持続点滴や抗生剤投与がされており、小児ならではの工夫や注意点について実際のもので学べたため更に理解が深まりました。

お忙しい中、毎回、時間を作ってお話ししてくださり本当にありがたいです。実習最終日には師長さんに国家試験・就職に向け激励の言葉をいただきました。皆さんに恩返しができるよう頑張ります。

 

 

 

 

4年生_小児看護学実習II_こども病院見学実習

 

4年こども病院見学1コロナ禍ではありますが、県立こども病院のご理解のもと厳重な感染対策をして見学実習に行ってくる事が出来ました。まずは教育担当師長さんのオリエンテーションを受け、その後、院内を廻らせて頂きました。NICUでは授業で勉強した赤ちゃんの週数に応じた照度の工夫を実際にみたり、手術室ではプレパレーションの実際を教えてもらいました。病院全体から、こども達やそのご家族を第一に考え大切にしている姿勢が伝わってきました。学生達もメモを取りながら熱心に聞いていました。

写真は中庭で時計台のカリヨンの音色を聴いたあとの集合写真です。雲一つない晴天の下、真っ青な空と朱色の屋根のコントラストの素晴らしい景色を観ることができました。お昼は大王わさび農場でとり、午後は、ちひろ美術館に行きました。コロナ禍でなかなか楽しい学生時代の思い出を作れなかった学年ですが、学びと感性を養う事が十分できた素敵な一日になりました!

4年こども病院見学2


2年生_保育園実習

2年保育園実習2年生は小児看護学で保育園実習を行いました。写真は準備万端で翌日からの実習に臨もうとする2年生の集合写真です。代表の学生の実習の振り返りの言葉です。

「私は以前から、親戚や近所の子どもと関わる機会が多くありましたが、今までは楽しく遊ぶことに重点を置いて関わっていました。ですが、今回の実習では『実際の小児と一般的発達段階を比較しながら観察をすること』『保育者としての小児への関わり方を身に着けること』に重点を置いて、取り組みました。保育園での実習では、0~5歳児のクラスに日替わりで入らせて頂きました。そのため、子どもがどのように成長・発達をしていくのか、また、それに合わせて保育者がどのように関わっているのかをクラス別で比較することが出来ました。加えて、講義で小児について学習していたため、年齢別の発達段階についてはおおよそ理解していましたが、実際に関わったことで、環境によって大きな個人差があること、特に0~2歳児では月齢の差というのが大きく関わってくることも、この実習を通じて学びました」

お問い合わせ

所属課室:長野県須坂看護専門学校 

長野県須坂市臥竜2-20-1

電話番号:026-248-8311

ファックス番号:026-251-2355

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