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更新日:2022年12月27日
須坂看護専門学校
本校の学校生活の様子を写真で紹介する「キャンパスライフ」を今年度も掲載します。看護学校の学生生活・学習等の様子を月に一度お知らせしていきます。どうぞご覧ください。
松本清美校長が「現代の医療は専門性の高いチーム医療が展開されており、その中で看護師は患者さんの一番身近にいて治療に関連する業務から療養生活の支援まで、幅広い業務を担うチーム医療のキーパーソンとしての役割が期待されています」と看護師を目指す看護学生への期待の言葉を述べました。
代表の学生が、「自分が看護師を目指したきっかけは新型コロナウィルスであり、ある看護師の方の『このコロナウィルスで何度も看護師をやめたいと思ったことがあるが、患者さんが病気と一生懸命に闘っているのだから、看護師である自分が負けてはいけない』という言葉にとても感銘を受け、私も看護師として貢献したいと思い入学した」と、決意を述べました。
続いて在校生を代表して4年生の代表が歓迎の言葉を述べました。自らの経験を踏まえ、「実習では辛いこと、わからないこと、うまくいかないことがたくさんあるが、自分自身と向き合い、患者さんを思う気持ちを忘れず、グループメンバーと励まし合うことで乗り越えることができると思います」と、実習時のアドバイスや普段の学校生活での心構えなどを温かい言葉で語りかけてくれました。
式後、職員も交えて全員で記念写真の撮影を行いました。式中では緊張した面持ちの新入生たちでしたが、ようやく緊張も解け初めて顔を合わせた仲間達とも笑顔で語り合う姿が印象的でした。
今年は3年ぶりに、入学式にご来賓をお招きすることができ、代表して地方独立行政法人長野県立信州医療センター寺田克院長様よりご祝辞をいただきました。
また、入学式には間に合いませんでしたが、学校に隣接する臥竜公園(「日本の桜100選」にも選ばれている桜の名所)の桜もその後、見事に咲き誇りました。今年は大勢の方が訪れて、春を楽しんでいるようです。
このような素晴らしい自然環境に恵まれた本校での学びをスタートさせた第30期の入学生の皆さん、4年後、自らの目指す看護師への夢を実現させ、全員がこの臥竜の地を旅立っていく日が来ることを楽しみにしています。ご入学おめでとうございます。
令和4年3月25日(みんなニッコリの日)に第111回看護師国家試験の合格発表がありました(ドキドキしながら厚生労働省のホームページの14時発表を待ちました)。
結果は4年制開校以来、5年連続で全員(100%)合格でした(4年生の担任は安堵と歓びの涙の日になりました)。
26期生は4年間のほぼ半分をコロナ禍の影響を大きく受けた学年です。そのような中で、一人ひとりが看護の勉強に真摯に向き合い、努力を実らせ手にできた結果だと思います。本当によく頑張りました。
写真は、春休みも終わるころ(新人ナースデビュー直前)に学校に顔をみせに来てくれた卒業生と教員で昇降口に掲示した祝福メッセージの前で記念撮影をしたものです。笑顔咲く春を今年も迎えることができ職員一同、感謝でいっぱいです。
進級した在校生も、4月になり先輩の顔になってきました。これから又、先輩方の背中を追いかけ、共に頑張っていきましょう(写真は2年に進級した29期生です)。
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