ここから本文です。
更新日:2019年5月17日
長野県(教育委員会) プレスリリース 令和元年(2019年)5月17日
本日、令和元年5月17日(金)に開催された文化審議会文化財分科会の審議・議決を経て、下記建造物の国宝指定について、文化審議会から文部科学大臣への答申が行われました。
今後、官報告示を経て、国宝に指定されます。
擬洋風の意匠をまとう先駆的な近代学校建築
旧開智学校校舎(きゅうかいちがっこうこうしゃ)
1棟 松本市
明治9(1876)年建築 昭和39(1964)年移築
附(つけたり) 建築関係資料(文書56点、図面7枚)
※本件が指定されますと、長野県内の国宝の件数は10件(建造物6件、美術工芸品4件)になります。
長野県内の国宝指定は平成26年8月(土偶=茅野市)以来、建造物の国宝指定は昭和28年3月(善光寺本堂=長野市、仁科神明宮本殿及び中門(前殿)=大町市、大法寺三重塔=青木村)以来となります。
(詳細は別添資料参照)
松本市教育委員会 文化財課 電話 0263-34-3292
松本市立博物館分館 旧開智学校校舎 電話 0263-32-5725
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください