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更新日:2024年7月5日
長野県(県民文化部)プレスリリース令和6年(2024年)7月5日
長野県立歴史館 では、 開館 30 周年記念 令和6年度夏季企画展「疾風怒涛 木曽義仲~文書と絵画でみる義仲の一生~ 」 を開催します。
これに先立ち、下記のとおり、オープニングセレモニー を行います。
・日 時 令和6年7月12日(金) 15 時 30 分から 1 5 時 50 分まで
・会 場 長野県立歴史館 (千曲市大字屋代 260 6 2階 企画展示室前)
・来 賓 落語家 立川流真打 立川 談慶 師匠 ほか
・開催期間 令和6年7月13日(土)から8月25日(日)まで
〔休館日 月曜日及び祝日の翌日〕
・開館時間 9時から17時まで(入館は16時30分まで)
・観 覧 料 企画展のみの場合:一般300円、大学生150円(高校生以下は無料)
長野県歌「信濃の国」で歌われた木曽義仲が近江国打出浜で没して840年、その節目に行う展示です。
本展示では、木曽義仲の実像を京都とのつながりでとらえなおしました。横田河原の戦いや北陸への転戦を経た義仲の華々しい戦績は華麗な屏風・絵巻等で紹介します。
京都に入った義仲は平家を追い出しました。義仲が京都で出した書状も初公開します。
義仲は後白河法皇と対立したため法皇を幽閉し政権維持をはかるクーデターを起こしますが、琵琶湖辺の打出浜で戦死しました。入京した際の義仲の兵力は5万騎、最後はわずか5騎となってしまいました。
しかし義仲は江戸時代歌舞伎や浄瑠璃などで数多く演じられています。その栄枯盛衰の生涯は俳人松尾芭蕉や、新井白石などから共感されています。
敗者として描かれる義仲がかくも愛された理由は何か。企画展を通じて皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
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