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更新日:2025年12月25日
長野県(県民文化部)プレスリリース令和7年(2025年)12月25日
長野県立歴史館では、令和7年度冬季企画展「霊場小菅(こすげ)~飯山の遺産と文化~」を開催します。
これに先立ち、オープニングセレモニーを行います。
1月17日(土曜日)は、企業協賛の日「KOAの日」で観覧無料
内容や日時の詳細は歴史館ホームページをご覧ください。https://www.npmh.net/exhibition/(別ウィンドウで外部サイトが開きます)
「小菅(こすげ)の里及び小菅山(こすげさん)の文化的景観」は、平成27年1月26日に、国の重要文化的景観に県内2例目として選定され、その文化的景観の保存と活用の取組が進められています。
小菅は、中世において、戸隠、飯綱と並ぶ北信濃の三大修験場(しゅげんじょう)としてその名を馳せ、国の重要文化財「小菅神社奥社本殿(こすげじんじゃおくしゃほんでん)」といった建造物をはじめ、祭り、信仰に関わる美術品など、様々な文化財が現在まで伝え残されています。
本展示では、人々の日常的な暮らしの場と宗教空間が共存する景観や、その他、数多くの貴重な文化財を有する小菅を取り上げ、北信濃に残された霊場の様子を紹介します。
【主な展示資料】
県内最古とされる平安時代後期の「木造馬頭観音菩薩坐像(もくぞうばとうかんのんぼさつざぞう)」小菅神社蔵(県宝)
室町時代初期の「板絵著色観音三十三身図(いたえちゃくしょくかんのんさんじゅうさんしんず)」小菅神社蔵(県宝)
「絹本著色両界曼荼羅図(けんぽんちゃくしょくりょうかいまんだらず)」菩提院(ぼだいいん)蔵(県宝)
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