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更新日:2026年1月23日
長野県(県民文化部)プレスリリース令和8年(2026年)1月23日
本日、文化審議会において、下記の文化財をそれぞれ「登録有形民俗文化財」に登録、「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選択するよう文部科学大臣へ答申されました。
今後、官報告示を経て、県内の「登録有形民俗文化財」は3件、「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」は31件になる予定です。
【所有者】公益財団法人松山記念館(松山記念館保管)
【所有者の住所】長野県上田市
【員数】541点
【文化財の概要】
松山犂(まつやますき)は、近代短床犂(たんしょうり)と呼ばれる犂の形態の一つで、丈夫で扱いやすく、効率的に耕耘することができ、また、平面耕にも適していたため、東日本を中心に広く普及し、我が国の農業生産力の向上に寄与しました。本件は、松山犂の生産地における収集であり、犂の製作の各工程で使用された一連の用具をはじめ、各種の松山犂が揃っていて、我が国における農耕用具の変遷や蓄力犂の発達を理解する上で注目されます。
【問い合わせ・写真使用許諾先】
上田市教育委員会生涯学習・文化財課
0268-23-6362
【保護団体】木祖村お六櫛組合
【文化財の所在地】長野県木曽郡木祖村
【公開日】通年
【文化財の概要】
お六櫛(おろくぐし)は、櫛目が細かいことや歯元に尖ったヤマがあることが特徴で、その主要な工程となる櫛の歯挽き(はびき)の技術は、特に熟練を要し、地域的特色が顕著です。木曽地方における木櫛製作の地域的な様相や我が国における木工品製作の技術を理解する上で重要ですが、量産品や整髪剤の普及によって木櫛の需要が減少し、技術伝承の変容や消滅のおそれが高くなっており、早急な記録の作成が必要です。
【問い合わせ・写真使用許諾先】
木祖村教育委員会
0264-36-3348
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