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更新日:2025年2月13日

長野建設事務所

河川法に基づく添付図面の作成上の注意事項

  1. 平面図
    1. 見取図的なものはやめ平板測量等をし、起終点から上下流各々100m程(規模の大きい河川は計画に必要な範囲)をつけ加え上下流の河川状況の判断できる図面とする。
    2. 付近の地目(例田、畑、宅地、森林等)各種施設工作物(例護岸、道路、橋梁、排水機場、水路、堰、水門、樋門、暗渠、人家、工場等)の標示を行うこと。
    3. 設計計画の基準としたベンチマークの位置を明示し、高さを引き出し線で記入すること。
    4. 中心線又は法線のみでなく、法肩線、法先線、根固工等の構造物を太線で明示し、現況線との区分が明確な図面とすること。なお、河川名及び流向を記入すること。
    5. 測点の配列は次による。
      1. 河川に平行な構造物(例堤防、護岸)は、下流を起点(No.0)とし上流に向かって追番号とする。
      2. 水制、取付道路は、それが取付く堤防又は護岸を起点とする。
    6. 図面配置は下流を左側、上流を右側に作図し、縦断面と対照し易いようにする。
    7. 縮尺は1/100~1/500程度とし、河川規模に応じて縮尺を変える。又現況は細線、計画は太線とする。
    8. 現況写真の位置を記入のこと。
    9. 官民界(公図上の官民界)、河川区域界(現状の河川区域界)、河川保全区域界(河川区域界から18m)を朱線にて記入のこと。
      構造物を着色する。
      1. 官民界線内の占用部分は赤色。
      2. 官民界線から河川区域界線までの河川区域内行為面積部分は黄色。
      3. 河川区域界線から河川保全区域界までの河川保全区域内行為面積部分は緑色。
        河川法20条工事部分はハッチ(色自由)する。
  2. 構造図
    1. 正面図の視方向は次よるものを原則とする。
      河川横過物
      堰物・・・・・・下流より上流方向
      橋梁・・・・・・上流より下流方向
      その他
      流れ等に関係なく正面よりみる。
    2. 橋梁一般図
      側面図(1/50~1/300)断面図(1/100)

      縦断の数値橋台図橋脚図

      平面図(1/50~1/300)設計条件表河川定規断面図
       
      1. 河川管理用道路、計画高水位(H.W.L)、を記入する。
      2. 計画高水位(H.W.L)、桁下高、河床高の計画高、()で上流側の主桁位置での計画高を記入する。
      3. 護岸工、土羽保護工、護床工等を記入する。
      4. 地質ボーリングの柱状図及び推定岩盤線等を記入する。
      5. 橋台の根入確認のため、河床高と提内地盤を結んだ地盤線を記入する。
      6. 斜橋、幅員の広い橋梁等の場合は、中心地盤線の他に橋梁の上下流端の地盤線も記入のこと。
      7. 着色は、横断図と同様に行うこと。

      (平面図)
      1. 護岸工、土羽保護工、護床工等を記入する。
      2. 河川管理用通路を記入する。
      3. 橋梁と河川交差角度を記入する。
      4. 着色は、平面図と同様に行うこと。
  3. 公図(写)
    1. 官民界(公図上の官民界)、河川区域界(現状の河川区域界)、河川保全区域界
      (河川区域界から18m)を朱線にて記入のこと。
    2. 着色は、平面図と同様に行うこと。
    3. 占用申請周囲の土地の所有者名を記入のこと。

お問い合わせ

所属課室:長野県長野建設事務所総務課

長野市大字南長野南県町686-1

電話番号:026-233-5151

ファックス番号:026-234-9605

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