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更新日:2024年6月5日
土尻川砂防事務所
管内の市町村<2市1村面積367.32平方キロメートル>管内図
北は長野市戸隠及び鬼無里との境をなす虫倉山系、西は大町市及び白馬村との境をなす権現山系、南は東筑摩郡との境をなす聖山系、東は善光寺の千曲川岸に囲まれた山間地を管轄地域とし、中央を土尻川が県道長野大町線に沿って大町市美麻、小川村及び長野市中条を経て流れ、国道19号に沿って長野市大岡及び長野市信州新町を経て流れる犀川と長野市七二会地籍で合流し、千曲川へと流れている。
管内は起伏の多い複雑な地形であり、地すべり地等肥沃な部分に小規模な集落と耕地が点在している。
標高は東から西に向かって高くなり、年間の平均気温は11.4℃であり、平均最高気温は18.1℃、平均最低気温は6.7℃と寒暖の差が大きい。また、年間降水量は、平均1,070mmであり、降水量、降雪量ともに西部の大町市美麻に向かって多くなっている。
※気象庁信州新町観測所2014年~2023年
当地域はフォッサマグナ地域に含まれ、大部分が脆弱な泥岩、砂岩、凝灰岩からなり、断層、槢曲も発達している。起伏の多い地形でもあるため、県下でも有数の地すべり等土砂災害危険箇所が多く存在している。特に、管内の地すべり防止区域等、砂防指定地の延べ面積は、管内面積の約17%になっている。
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