特に優秀な乳用牛を産んだお母さん牛、3頭認定！
～令和2年度「長野県ホルスタイン名誉原種牛」を認定～

長野県（農政部）プレスリリース令和3年（西暦2021年）3月12日

県内の乳用牛のレベルアップを図るため、県独自の基準により優れた能力をもつ「長野県ホルスタイン名誉原種牛」を3頭認定しました。

認定された牛は、能力の高いお母さん牛となるよう、酪農家の皆様の努力により大切に育てられた牛であり、乳生産と後継牛の増産において、すばらしい実績を残した牛です。

認定牛の飼養者と牛の名号（名前）

名誉原種牛（めいよげんしゅぎゅう）とは

長野県では、乳用牛の改良を推進するため、昭和38年度に「長野県ホルスタイン原種牛・名誉原種牛認定制度」を独自に定めました。

生産乳量、乳成分、形質（体型、乳器）などが一定の基準を満たした、能力の高い乳用雌牛を「原種牛」に認定し、さらに母牛として、原種牛を2頭以上生産した原種牛を「名誉原種牛」に認定しています。

• 泌乳能力(乳量・乳成分)が高いこと(牛群検定成績)

• 高い泌乳能力を維持できる、しっかりした体型と形状のよい乳房であること(体形審査成績)

最近の認定状況

原種牛の認定割合は、県内ホルスタイン（経産牛＊）の約0.4％、さらに名誉原種牛は約0.03％！

• 認定の状況（単位：頭）

※経産牛とは…子どもを産んだことのある牛（お母さん牛）

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