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更新日:2023年9月5日
長野県(農政部)プレスリリース令和5年(2023年)9月5日
富士見町の個人宅の飼育魚(ニシキゴイ)から、以下のとおりKHV病が発生しましたので、お知らせします。
検体採取日 | 場所 | 検体数 | 検体種類 | 結果 | 検査機関 |
令和5年 9月1日 |
富士見町 | 1 | ニシキゴイ |
陽性1月1日 (9月3日確定) |
県水産試験場 |
持続的養殖生産確保法に基づくまん延防止措置として、当該飼育者に対して、殺処分命令を行いました。今後、県立会いのもと、飼育池や器具等の消毒を行います。
KHV病は、水温が20~25℃で最も発生しやすいといわれています。
このため、飼育しているコイに異常が見られ、KHVの検査を希望する場合は、最寄りの地域振興局農業農村支援センター、水産試験場又は県庁農政部園芸畜産課
水産係まで連絡願います。
コイヘルペスウイルス(KHV)病
・この病気はマゴイ、ニシキゴイだけに感染する病気で、人や他の種類の魚へは感染しません。また、仮に感染したコイを食べても人体への影響はありません。
・よく見られる症状として、体表の粘液が増えて白っぽくなったり、泥を被ったようになります。また、死亡魚の眼球が落ちくぼんだ状態になります。
○注意点
・長野県ではKHV病のまん延を防ぐため、長野県内水面漁場管理委員会指示第28号により、川や池等で捕まえたコイを生きたまま持ち出すことを禁止しています。また、飼っているコイや死んだコイを川や池等に放したり捨てたりすることはお止めください。
○県内での発生状況
・平成16年に初めてKHV病が確認されましたが、現在は小康状態となっており、今回の発生は令和3年に続いて2年ぶりです。なお、感染経路は不明です。
※KHV病の詳細情報については下記リンクからご覧ください。
https://www.pref.nagano.lg.jp/enchiku/sangyo/nogyo/engeisuisan/herpes/index.html
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