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更新日:2024年4月19日
長野県(環境部)プレスリリース 令和6年(2024年)4月19日
一般廃棄物処理事業実態調査(令和4年度実績)の調査結果が環境省から公表され、長野県の1人1日当たりのごみ排出量は802グラムとなりました。
環境省は都道府県を通じて市町村に照会し、全国の家庭などから排出される一般廃棄物の量や処理状況について、毎年その実態を調査しています。
※調査結果は、以下の環境省ホームページからご覧いただけます。
環境省廃棄物処理技術情報 一般廃棄物処理事業実態調査結果
http://www.env.go.jp/recycle/waste_tech/ippan/index.html
長野県の1人1日当たりのごみ排出量は、コロナ禍からの社会経済活動の回復の動き等により、令和3年度実績と比べて2グラム増えて802グラム(全国第4位)となりました。事業系ごみがやや増加しましたが、生活系ごみは直近10年間で最も低い水準となりました※。
※1人1日当たりの生活系ごみ及び事業系ごみの排出量
・生活系ごみ 545グラム(令和3年度実績と比べて5グラム減)
・事業系ごみ 257グラム(令和3年度実績と比べて7グラム増)
「長野県廃棄物処理計画(第5期)」で目標に掲げる「1人1日当たりのごみ排出量790グラム(令和7年度)」の達成を目指し、県民、事業者、市町村など多くの皆様とともに、以下の取組を更に進めます。
(1) 食品ロス削減の推進
〇食べ残しを減らそう県民運動~e₋プロジェクト~の推進
・残さず食べよう!30・10運動、信州発もったいないキャンペーンを通じて、消費者や事業者の皆様に、食べ残しや食品ロスの削減を呼びかけます。
・フードドライブの開催等により未利用食品の提供を呼び掛けます。
・県民運動を広げるため、県内事業者の皆様に協力店への新規登録を呼びかけるとともに、既存登録店に取組の再確認を依頼します。
(2) 信州プラスチックスマート運動の推進
〇紙やプラスチック使用商品等の過剰包装を削減していくため、消費者の皆様に簡易包装商品の購入や選択を呼びかける「簡易包装プロモート事業」を実施します。
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