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更新日:2024年3月12日
・「令和元年東日本台風」(令和元年台風第19号)により長野県内では土砂災害や浸水被害など、広域にわたり甚大な被害が発生し、多くの尊い命や貴重な財産が失われました。
・また、県内では膨大な災害廃棄物が発生し、被災地の衛生環境の回復はもとより、早期の復旧・復興を図る観点からも、その適正かつ迅速な処理が最重要課題の一つでした。
・そのような中、被災市町村の尽力と、環境省を始めとした関係者の協力、また、長野県内のみならず、全国各地から救援や復興に御支援いただいたことにより、令和3年度をもって災害廃棄物の処理がすべて終了しました。
・御支援、御協力いただきました皆様に、改めて感謝申し上げます。
・このたび、本災害で得られた災害廃棄物の処理にかかる経験や課題を、記録誌としてとりまとめました。
・本記録誌が、今後起こり得る大規模災害への備えとして、一助となれば幸いです。