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更新日:2023年2月2日
姫川砂防事務所
砂防堰堤には様々な種類があります。その種類は、目的・使用材料・設計計算の手法等により分類できますが、以下に当所管内に設置された砂防堰堤を紹介します。
最も一般的な砂防堰堤で、コンクリートの重さで土石流をくい止め、有害な土砂を貯めます。
コンクリートクローズ堰堤と同じタイプのコンクリート堰堤ですが、中央部にスリットを設けています。通常は土砂を流し、洪水時には土石流をくい止めます。
護床工等に用いるブロックを堰堤形状に積み重ねたもので、地すべり地内に設けることが多いです。
鋼材の枠を組み、その中に玉石等を詰めたもので、地すべり地や地盤の悪い所に設置されます。
鋼材で出来た円筒の中に土砂を詰めた砂防堰堤で、中詰材には残土を活用する事ができます。
鋼管を立体格子状(ジャングルジムのように)に組み合わせた砂防堰堤で、土石流とともに流木をくい止めることができます。
鋼製スリット堰堤(格子型)と同様ですが、高さが低い時に用いられます。
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