10月29日は「世界脳卒中デー」です

長野県（健康福祉部）プレスリリース　令和６年（2024年）10月22日

10月29日は、世界脳卒中機構（WSO）が定めた「世界脳卒中デー（World Stroke Day）」です。これを機会に、脳卒中の正確な知識を身につけましょう。

脳卒中で多くの方が亡くなられています

脳卒中は頭の中の血管が急に詰まったり、破れたりして脳の血液の循環に障害をきたし、様々な症状を引き起こす病気です。
令和５年における本県の脳卒中を含む脳血管疾患の死亡者数は2,185人で、死亡者数全体の7.7％を占め、死亡原因の第４位となっています。

脳卒中予防の第一歩は、生活習慣の改善です

塩分摂取量を減らし、野菜や果物を増やすなど、バランスの良い食事を規則正しく摂りましょう。
禁煙、節酒、適切な運動習慣を心がけましょう。

脳卒中を疑う症状が出たら、すぐに救急車を呼んでください

【脳卒中の５大症状】

• 片方の手足・顔半分の麻痺・しびれが起こる
• ろれつが回らない、言葉が出ない、他人の言うことが理解できない
• 力はあるのに立てない、歩けない、フラフラする
• 片方の目が見えない、物が二つに見える、視野の半分が欠ける
• 経験したことのない激しい頭痛がする

多くの方に脳卒中を知っていただくための取組

公益社団法人日本脳卒中協会長野県支部と共催で、国宝松本城をライトアップします。

　日時：令和６年10月29日(火)　17：00～21：00(予定)
　場所：国宝松本城(松本市丸の内４番１号)

※気象状況等により、予告なしにライトアップを中止または中断する場合があります。

※過去のライトアップ実施時の写真

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