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北信発電管理事務所は、長野市にある裾花発電所、奥裾花(愛称:きなさ)発電所、奥裾花第2(愛称:水芭蕉)発電所、及び湯の瀬ダム、須坂市にある豊丘ダム発電所、上田市にある菅平発電所及び菅平ダム、川上村にある金峰山川発電所、御代田町にある森泉湯川発電所を管理しています。長野市の3発電所と菅平発電所、金峰山川発電所、森泉湯川発電所は、長野市川中島の中央制御所から運転・監視を行っています。
7発電所の合計最大出力は24,045kW、年間発電量は約7千万kWh(令和3年度実績)で、これは一般家庭の約1万9千世帯分、長野県で使われる電気の約0.4%に相当します。
自然エネルギーの普及・拡大を目的に、近年では、長野市鬼無里にある奥裾花ダム(長野県建設部)の雪解けに伴うダム放流水を有効活用するため、水芭蕉発電所を建設し、平成29年4月に営業運転を開始しました。
また、化石燃料に代わるクリーンエネルギーと言われている水素エネルギーの普及を目的に、企業局の水と電気を使った水素ステーションを川中島庁舎に整備し、平成31年4月から稼働させています。
2050ゼロカーボンの実現に向けて、再生可能エネルギーの供給を拡大するため、中小水力発電所の新規建設や既設発電所の大規模改修を行っています。
<大規模改修>
・裾花発電所:令和4年2月発電開始 出力増強(14,600kW→15,500kW)
・豊丘ダム発電所:令和7年度発電開始予定 大規模改修工事中(150kW→178kW)
<新規発電所建設>
・森泉湯川発電所:令和6年6月1日発電開始
・金峰山川発電所:令和6年6月1日発電開始
・湯の瀬いとおしき発電所:令和7年度発電開始予定
長野県企業局は、地球にやさしい自然エネルギーの普及・拡大に努めてまいります。
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豊丘ダム発電所の現場見学会を開催します(令和6年10月1日) 豊丘ダム発電所大規模改修事業に関する説明会の開催について(令和6年8月2日) 金峰山川発電所のしゅん工式と完成見学会を開催しました。(令和6年6月20日) |