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令和2年3月31日、国土交通省から、「令和2年度 道路関係予算配分概要」が公表され、「一般国道153号 伊駒アルプスロード」の直轄権限代行による新規事業化が決定しました。
1 事業箇所
一般国道153号 伊駒アルプスロード(延長11.6km)
2 添付資料
一般国道153号 伊駒アルプスロード 概要図(PDF:464KB)
参考)
・中部地方整備局関係予算の概要
令和2年3月31日 令和2年度中部地方整備局関係予算の概要について(中部地方整備局のページへ)
・飯田国道事務所プレスリリース
令和2年3月31日 国道153号伊駒アルプスロードを国の権限代行事業として新規事業化することが公表されました。(PDF:1,248KB)
(出典:飯田国道事務所ホームページ https://www.cbr.mlit.go.jp/iikoku/new/iida/kisha_list.php)
「一般国道153 号 伊駒アルプスロード」の直轄権限代行による令和2年度 新規事業化について
本日、令和2年度 道路関係予算配分概要が公表され、一般国道153 号の伊駒アルプスロードの直轄権限代行による新規事業化が決定しました。
国道153 号は、長野県南部地域の産業、経済を支える広域的な道路ネットワークを形成する重要な路線でありますが、主要渋滞箇所が多数存在しています。このため、市街地をバイパスする伊駒アルプスロードを、国の直轄権限代行により整備していただくことにつきまして、最も力を入れて要望してきたところであり、今回の新規事業化の決定を大変うれしく思います。
本県では、昨年の台風第19 号に伴う記録的な豪雨により、各地で河川が氾濫し、道路や鉄道は甚大な被害が発生しました。特に、高速自動車国道や幹線鉄道の寸断により広域的な交通が遮断され、救助活動や物流に著しい支障を来たしたという深刻な事態を受け、災害時も確実に機能する道路網の整備が急務であることを深く感じています。
さらに、2027 年に開業が予定されているリニア中央新幹線は、長野県全体に多大なインパクトを与えるものと期待しており、その開業効果を長野県全体に波及させていくためには、交通ネットワークの整備、とりわけ伊駒アルプスロードの早期整備が極めて重要であると考えているところです。
県としましても、国道153 号伊那バイパスなど、関連する道路整備に重点的に取り組むとともに、国や沿線市町村の皆様と連携をはかり、1日も早い全線の開通に向けて取り組んでまいります。
新規事業化にあたり、これまで多大なるご支援をいただきました国会議員や県議会議員の皆様をはじめ、沿線市町村の皆様など関係の皆様方に、心より感謝申し上げます。
令和2年3月31 日 長野県知事 阿部 守一
「一般国道153 号 伊駒アルプスロード」の直轄権限代行による令和2年度 新規事業化について(PDF:87KB)
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