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更新日:2023年5月22日

環境保全研究所

環境保全研究所のスタッフと業務

長野県環境保全研究所スタッフと業務

(令和5年4月1日現在)

所長 真関 隆

環境保全研究所は、環境の保全、自然保護や人の健康に関するさまざまな検査、調査研究などを行っています。そして、県民の皆さんにとって身近な研究所であるとともに、豊かな自然に恵まれた本県で「安心・安全」に暮らせるよう、所員一同目的意識を持って仕事に取り組みます。

次長(安茂里庁舎)

安茂里庁舎における業務の総括をしています。多くの機器を活用し、環境の保全と健康に関わる試験分析、調査研究等を行っています。

次長(飯綱庁舎)

飯綱庁舎における業務の総括をしています。長野県の豊かな自然の保全に関わる調査研究、県民の学習交流、情報・標本の収集管理活用等を行っています。

企画総務部(安茂里庁舎)

調査研究の企画調整、予算の執行、情報提供、イベントの企画調整などの業務の遂行や所の運営に関する様々な業務を担っています。また、業務への問合せや相談への最初の対応など、研究所の対外的な窓口として、親しみやすい対応に努めています。

  • 総務課 総務、会計、庁舎管理等
  • 企画情報課 研究の企画調整、精度管理、情報の管理等

水・土壌環境部(安茂里庁舎)

山紫水明ということばに象徴される長野県の豊かな水環境を守り、将来へ引き継ぐために河川・湖沼等に関する調査研究に取り組んでいます。また私たちの身のまわりには有害物質が様々な形で存在しています。水・土壌中に潜む有害物質から安全な暮らしを守るために必要な調査や研究も行っています。

大気環境部(安茂里庁舎)

私たちは普段大気を意識しませんが、大気環境の保全は健康で安全に暮らしていくにはとても重要です。近年はPM2.5や光化学オキシダントなどの大気汚染物質が話題となっています。また騒音、振動などの身近な問題などを含め、これらのモニタリングや調査研究に取り組んでいます。

循環型社会部(安茂里庁舎)

循環型社会の形成は、毎日出続ける廃棄物(ごみ)による環境への影響を、一人ひとりが認識することから始まります。当部では、廃棄物最終処分場の水質等の調査を行い、監視・指導のための基礎データを提供しています。また、県民の皆さんの安全・安心を確保するため、空間放射線量の測定、水道水や農作物の放射性物質の検査を行っています。

自然環境部(飯綱庁舎)

3000m級の山岳に囲まれ、水源を有する8つの水系により潤う高原・盆地。長野県の人々は特有の気候を持つこの地で、多種多様な動植物と共に文化を築いてきました。
しかし、社会の変化(グローバル化やエネルギー源の変化、人口減少・高齢化など)により、里山の利用縮小や山岳域の過剰利用による絶滅危惧種の増加、野生鳥獣被害の拡大、気候変動の影響の把握と適応などが課題となっています。

自然環境部では3つの班で協力しながら、これらの課題解決に取り組みつつ、長野県の自然の価値を発信し、脱炭素をはじめとした持続可能な社会の実現に向けた活動を支援します。

  • 生物多様性班 野生動植物の生態と保全等に関する調査研究
  • 自然資源班  里山の環境保全や自然資源の保護と利用に関する調査研究
  • 温暖化対策班 地球温暖化等の環境変動の影響と対応等に関する調査研究

感染症部(安茂里庁舎)

感染症の予防は、県民の皆さんの安全な生活のためには欠かせないものです。国際的にも人や物の移動が活発化・迅速化しており、現在直面している新型コロナウイルス感染症への対応のほか、様々な感染症の流行が懸念されています。

これらの感染症や疾病の発生動向調査や調査研究は県民の皆さんの健康に深く関わる業務です。安全で健康な生活環境を維持するためにスタッフ全員で取り組んでいます。

食品・生活衛生部(安茂里庁舎)

食品や医薬品の安全・安心のための調査研究を行っています。近年は国内だけでなく、海外を含めて食品が流通しています。また、生活用品や医薬品の安全を確保することも重要です。

これらの安全と安心を確保することは生活に深く関わる業務であり、健康で豊かな生活を営むために、確実な検査と調査研究を実施しています。

お問い合わせ

所属課室:長野県環境保全研究所 

長野県長野市大字安茂里字米村1978

電話番号:026-227-0354

ファックス番号:026-224-3415

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